今年もまた、日本の高校サッカーが羨ましくなる季節がやってきた=中国メディア

今年もまた、日本の高校サッカーが羨ましくなる季節がやってきた=中国メディア

中国メディアは、中国の状況と比べると日本の高校サッカー選手権は非常に羨ましいとする記事を改めて掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

 12月30日に開幕する第98回全国高校サッカー選手権大会の組合せが18日に決まった。中国メディア・東方網は19日、中国の状況と比べると日本の高校サッカー選手権は非常に羨ましいとする記事を掲載した。

 記事は、日本をアジアのサッカー強国たらしめているのは、充実した青少年サッカーの体制であるとし、中でも高校サッカー選手権が最も重要な場になっていると紹介。毎年年末から年始にかけて、全国のサッカーファンの情熱は高校サッカーに注がれると伝えた。

 そして、同大会はすでに日本の文化的な象徴の1つになっていると形容し、今年で98回を迎える同大会には日本サッカー協会が全力でサポートをを行うほか、毎回宣伝ポスターが作られ、女性タレントがイメージキャラクターを務め、テーマソングが作られると説明。試合では何万という観衆が詰めかけるとともに、各学校の生徒たちが華やかな応援を繰り広げ、この時期の風物詩になっていると紹介した。

 一方で記事は、中国で行われている高校サッカー大会の状況について「学校はノータッチで、会場には選手と審判がいるのみ。観客がいるとすれば『希少動物』だ」と説明。中国の学校にもサッカーを愛する生徒たちはいるが、いつ、どこで試合をやるのかという情報が全くなく、応援しに行こうにも行けないと伝えた。

 そのうえで、宣伝もファンも応援もなく、寂しくボールを追いかけるなかで、サッカーを続ける生徒はどんどん少なくなっていってしまうと指摘。「中国は才能を持ったサッカー選手がいないのではない。足りないのは健全なサッカー体制だ」とし、もし、中国の高校サッカーも日本のように発展できたならば、中国サッカーのレベルは高まることだろうと結んでいる。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

関連記事(外部サイト)