日本のステルス戦闘機は使い物にならない? まだそんなことを言っているのか=中国

日本のステルス戦闘機は使い物にならない? まだそんなことを言っているのか=中国

中国メディアは、日本が開発した「X−2」だけを見て「日本のステルス戦闘機は使い物にならない」と勘違いしてはならないと論じる記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

 第2次世界大戦後、一定期間にわたって航空機開発を禁じられていた日本は、今も航空機製造では他国に遅れをとっている状況だ。中国は民間航空機から戦闘機にいたるまで、自国内で開発できるだけの技術を持っているため、中国人の多くは「日本の戦闘機の開発能力や技術力は中国以下」だと認識しているという。

 日本が先進技術実証用として開発した実験航空機「X−2」は中国では「心神」という名称で広く知られているが、中国メディアの今日頭条はこのほど、日本が開発した「X−2」だけを見て「日本のステルス戦闘機は使い物にならない」と勘違いしてはならないと論じる記事を掲載した。

 記事は、日本が開発するステルス戦闘機は「使い物にならない」と勘違いしている中国人たちに向けて「まだそんなことを言っているのか」と主張し、日本の技術力を過小評価してはならないと指摘。

 特に「エンジン」に関する技術力は中国より日本の方が上であると強調し、日本が開発した次期戦闘機用エンジン「XF9−1」について「アフターバーナなしの推力は11トン以上に達し、アフターバーナ使用時の最大推力は15トン以上に達する」と紹介し、これは米F22戦闘機のF119エンジンすら上回る性能であると強調した。

 また、「XF9−1」エンジンは高推力であると同時に「エンジン本体の小ささ」も特徴であると指摘。エンジンは戦闘機のステルス性能を低下させる部品であることを強調する一方、「XF9−1」はその小ささでステルス性能の向上に寄与することになるだろうと主張。そして、他国の最大推力15トンのエンジンは「XF9−1」より40%が大きいのが普通であるとし、これだけでも日本の航空機開発の技術力の高さが見て取れると論じた。

 さらに記事は、米国の大型旅客機には日本企業の部品が大量に使用されていることからも日本の航空機開発能力が非常に高いことがわかると指摘。日本はこれまで単独で戦闘機を開発してこなかっただけであり、日本が開発するステルス戦闘機について「使い物にならない」と勘違いしていてはならないと論じた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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