日本はレアアースを探す努力も、採掘のための努力も「中断したことがない」=中国メディア

日本はレアアースを探す努力も、採掘のための努力も「中断したことがない」=中国メディア

日本経済にとってレアアースを安定的に調達することは非常に重要なことだが、中国メディアは、日本はレアアースの自給のために10億ドル(約1080億円)を投じる計画だと報じた。(イメージ写真提供:123RF)

 レアアースは「産業のビタミン」と呼ばれるが、これはビタミンが人体の機能を正常に保つために欠かせない栄養素であるのと同様に、レアアースも先端技術製品の製造に欠かすことのできない金属だからだ。

 日本経済にとってレアアースを安定的に調達することは非常に重要なことだが、中国メディアの捜狐は22日付で、日本はレアアースの自給のために10億ドル(約1080億円)を投じる計画だと報じた。

 記事は、日本は2020年に自律型無人潜水艦を用いたレアアース資源探査を小笠原諸島海域で開始すると伝え、このプロジェクトに対して日本は10億ドルもの資金を投じる予定だと伝えた。

 さらに日本は以前、洋上の船舶から特定ポイントのレアアース成分調査を行っていたが、この方法ではレアアースの分布範囲を正確に把握するのが難しかったと紹介。それに対して、自律型無人潜水艦は深さ6000メートルの海底に直接赴き、超音波を使用することでレアアース分布と厚さを分析できるようになると紹介した。

 日本近海の海底には莫大な規模のレアアースが存在していることは分かっているが、もし日本が海底からレアアースを採掘する十分な技術を確立できれば、日本はレアアースの約6割を中国からの輸入に依存するという現状から脱却できるだろう。同時に、レアアースの生産大国である中国にとっては大きな脅威となるはずだ。

 そのため記事は、日本はレアアースを発見する技術のみならず、海底のレアアースを採掘する技術を探し求める努力も「中断したことがない」と警戒心とともに伝えている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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