日本のマンションで見られる「外廊下」、中国人の評価はいかに=中国メディア

日本のマンションで見られる「外廊下」、中国人の評価はいかに=中国メディア

中国メディアは、日本と中国のマンションを比べて「廊下と階段が違う」と指摘する記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

 中国の都市部には高層マンションが非常に多いが、同じマンションでも日本のマンションとは違いもあるという。中国メディアの今日頭条は22日、日本と中国のマンションを比べて「廊下と階段が違う」と指摘する記事を掲載した。

 中国のマンションは、現在ではほとんどが内廊下になっている。そのため、外観からは廊下が全く見えない状態だ。また非常階段も建物の内側にあるので、一年中暗くて湿度が高く、照明も壊れていることが多く、マンションによっては不要物を置いている人も多いので、いざというときにきちんと利用できるのか疑問でさえある。
 
 記事の中国人筆者は日本を旅行した時に、日本のマンションでは廊下が外にあって開放式になっている場合があることを知り、「良心的な不動産が存在する日本がうらやましい」と感想を述べている。筆者によると、日本では「安全のため」に開放式の廊下や階段を採用しているという。地震などの災害の多い日本では、廊下から階段へとすぐに避難することができる。

 また、廊下が外から見えるので防犯対策にもなり、非常階段も外なので通気性もよく、いざというときにすぐに利用できると称賛している。また、防災意識の高さに関しては、隣の家のベランダとの間に「け破り板」があったり、ベランダに避難はしごが設置されていたりと様々な対策が取られていることも紹介している。

 日本の建物は、実用的で防犯・防災を強く意識していると言えるだろう。しかし中国人ユーザーからは「日本式の廊下や階段」は不評のようだ。外に廊下があると音が漏れるため盗み聞きされる、子どもが落ちたらどうするのかなど、むしろ危険だという人や、どうせ階段が物であふれることになる、風雨にさらされてすぐに汚くなるなどの指摘も見られた。これも治安や民度の違いゆえの反応かもしれない。しかし、マンションの廊下や階段は非常時の利用を想定しているべきであり、その点で日本のマンションは安全第一と言えるだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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