経済成長が停滞している日本、英仏独が日本を超えられないのは不可解だ=中国

経済成長が停滞している日本、英仏独が日本を超えられないのは不可解だ=中国

中国メディアは、日本はバブル崩壊後に30年ほど経済が停滞し続けているのに「今なお強大な先進国であるのは驚異的」だと論じる記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

 日本の経済成長率は長らく停滞しており、2010年には中国に国内総生産(GDP)で逆転されて3位に転落した。中国のGDPはすでに日本の2倍以上にまで増加しており、その差は年々拡大し続けているが、中国人からすれば「経済成長がほぼストップしている日本が今なお強大な国であることは驚き」なのだという。

 中国メディアの今日頭条はこのほど、日本はバブル崩壊後に30年ほど経済が停滞し続けているのに「今なお強大な先進国であるのは驚異的」だと論じる記事を掲載した。

 記事は、世界の歴史を紐解けば「一国の勃興は断続的な経済成長が鍵になっており、国が発展し、強大になるためには経済成長が必要であることがわかる」と主張。逆に国が衰退する場合もその背後には経済の停滞が存在したとし、経済成長なくして国は発展と強さを維持することは不可能だと強調した。

 続けて日本は近代になって急激な成長を遂げ、1990年代にバブルが崩壊するまでずっと発展を続けてきたと指摘する一方で、バブル崩壊後の経済成長率は2%を下回り続けていると強調。「英国やフランス、ドイツなどの先進国ですら、今なお日本の経済規模を超えられていないのは不可解だ」と主張し、一般的な国であれば、これだけ長い期間にわたって停滞が続ければとっくに没落しているはずだと論じた。

 さらに記事は、欧州の先進国が経済規模で日本を超えられていない事実は「日本が今なお高度に発達した経済規模を維持し続けていることを示す」と主張し、その背後には日本の対外純資産残高がずっと世界一であることからわかるように、日本が世界中に莫大な資産を持つこと、そして高い科学技術力を持つことが関係しているのではないかと推測。約30年にわたって経済成長を失いながらも、日本が今なおGDP世界3位の座を維持していることは「敬服に値することだ」と論じた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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