日本の葬儀を見習え! 我が国の葬儀は「本来の目的や意義から逸脱」=中国

日本の葬儀を見習え! 我が国の葬儀は「本来の目的や意義から逸脱」=中国

中国人からすると日本の葬儀には見習うべき点が多々あるのだという。(イメージ写真提供:123RF)

 葬儀の際に着用する服の色と言えば、日本では「黒」であることが一般的だが、中国では「白」が一般的だ。この違いだけでも日中の葬儀には大きな違いがあることが分かるが、中国人からすると日本の葬儀には見習うべき点が多々あるのだという。

 中国メディアの今日頭条はこのほど、人間にとって死は避けられないものであり、葬儀とは故人を悼み、別れを惜しむ儀式であると指摘しつつ、日本の葬儀は「近年の中国の風潮と違って、まさに故人を悼み、別れを惜しむ儀式である」と強調する記事を掲載した。

 近年の中国では葬儀において、泣き真似をして悲しい雰囲気を演出する「泣き女」や「泣き屋」を雇うケースや、さらには女性が服を脱ぐ「ストリップショー」まで行われるケースがある。日本ではありえないことだが、葬儀でストリップショーを行うのは参列者を増やすのが目的だとされる。記事は、こうした葬儀の本来の目的や意義から逸脱した行為は「葬儀を行う意義そのものに疑問をもたらしかねない」と批判した。

 続けて、日本の葬儀は中国の近年の風潮とは大きく異なっていると強調し、日本でも最近は1日葬などが登場し、葬儀の簡素化は見られるものの、同時に思想も変化も見られていると紹介。

 日本では葬儀そのものも進化しており、たとえば海洋散骨などを通じて「自然に還る」という考え方も一般化しているが、本質的には非常に「自然」かつ「伝統に則った内容」だと指摘し、本来の目的や意義から逸脱せず、伝統を大切にする日本の葬儀には「考えさせられることも多い」と伝えている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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