マナーはやはり厳しいルールあってこそ? 日本でスマホの「ながら運転」罰則が大幅強化=中国メディア

マナーはやはり厳しいルールあってこそ? 日本でスマホの「ながら運転」罰則が大幅強化=中国メディア

中国メディアは、日本でスマートフォンの「ながら運転」に対する罰則が大幅に強化されたと報じた。(イメージ写真提供:123RF)

 中国メディア・汽車之家は3日、日本でスマートフォンの「ながら運転」に対する罰則が大幅に強化されたと報じた。

 記事は、日本で今月1日に改正道路交通法が施行され、自動車運転中のスマホ操作について反則金が3倍になるなど罰則が強化されたと紹介。スマホの保持による反則金は普通車で6000円から1万8000円に、違反点数も1点から3点に増え、違反を繰り返せば懲役刑を受ける可能性もあるとしたほか、事故など交通の危険を生じさせた場合は直ちに刑事処分手続きがとられ、1年以下の懲役または罰金30万円が科されるほか、違反点数も2点から6点となり「一発免停」の対象になったとしている。

 また、注目すべき点としてこの規則はスマホだけではなくカーナビの注視にも適用されることに言及したほか、信号などで完全に停止している状態でのスマホ操作の罰則はないものの、警察は安全な場所に停止してから使用するよう呼びかけているとした。

 そのうえで記事は、日本では1999年から自動車運転時の携帯電話使用が禁止され、2004年に罰則が大きく強化されたものの、それでも運転中の携帯電話使用は依然として存在し、16年にはアプリゲームに気を取られたドライバーが9歳の男児をはねて死なせる事故が発生し、「ながら運転」への更なる厳罰を求める声が高まったと伝えている。
 
 そして、中国でも「交通安全法実施条例」により運転中の電話通話やテレビ視聴といった安全運転を阻害する行為について、警告または最高3000円程度の罰金が科されることが規定されているものの、スマホ操作による事故が後を絶たないと紹介した。

 これまで、日本では飲酒運転に対して厳しい罰則が設けられていることが中国のネット上でしばしば紹介されてきたが、今後はスマホの「ながら運転」についても折に触れ同様に紹介されることになりそうだ。また「日本人がルールを守るのは民度の問題ではなく罰則が厳しいから」という見方も中国のネット上で広がっているが、今回の罰則強化の背景を知ることで、多くの人が「やはりそうなのか」と思うかもしれない。実際、記事のコメント欄には「日本人はモラルが高いという話なのに、運転中にスマホをいじるのか」といった感想が寄せられていた。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

関連記事(外部サイト)