犯罪が少ない日本、警察官は「暇なのではないか?」=中国メディア

犯罪が少ない日本、警察官は「暇なのではないか?」=中国メディア

中国メディアは、「犯罪が少ない日本では、警察官は暇なのではないか」と題する記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

 警察庁公表の犯罪統計資料によれば、刑法犯総数における認知件数は平成14年から毎年右肩下がりで減少しており、令和元年1月から11月までの認知件数は68万8375件と平成14年当時の約4分の1にまで減少している。

 犯罪が減少しているのは非常に素晴らしいことだが、中国メディアの今日頭条は24日、「犯罪が少ない日本では、警察官は暇なのではないか」と題する記事を掲載した。

 名探偵コナンは中国でも有名なアニメだが、記事はコナンがいるところに必ず事件があるという状況とは全く対照的に、日本社会の犯罪件数は「びっくりするほど少ない」と紹介。そのため日本の警察は「犯罪がないなら犯罪を見つけ出す」という精神を抱いて業務を遂行しているのではないかと説明した。

 また、日本の犯罪件数の低さは「世に広く知られている」とし、刑法犯総数に対する殺人事件の割合も米国の10分の1以下だと紹介。しかし、日本の犯罪件数が毎年減少している一方で、東京都は「世界最大規模の警察チーム」を有しているうえに、日本の警察官の人数は十数年前に比べて増加していると指摘した。

 警察官の人数がこれほど多いうえに犯罪が減少しているという状況のもと、「犯罪が少ない日本では、警察官は暇なのではないか」と疑問を投げかける一方で、日本の警察は自転車の盗難、シートベルト違反・信号無視の取り締まりなど事件の大小を問わずに職務を果たしていると説明した。

 この記事を読んだ中国ネットユーザーからは、「日本の社会福祉は非常に手厚いので、人びとは罪を犯す必要がないのだろう」というコメントが投稿され、最も多くの支持が集まっていた。中国では自転車や電動バイク、また、電動バイクのバッテリーなどの窃盗が日常的に生じているが、警察に届け出る人はごく稀だ。なぜなら届け出ても犯人が捕まったり、盗まれたものが戻ってくる可能性が低いからであり、そう考えると日本では比較的安心して日々を暮らせる環境があると言えそうだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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