日本サッカーの10年を振り返ったら「前へ進み続けていた」=中国メディア

日本サッカーの10年を振り返ったら「前へ進み続けていた」=中国メディア

中国メディアは、日本サッカーの10年を振り返る記事を掲載した。特に日本サッカー協会の果たした役割について分析している。(イメージ写真提供:123RF)

 中国ではサッカーの人気が高いものの、サッカー中国代表は国際試合であまり活躍できていないため、不甲斐なく感じているサポーターは少なくない。一方の日本サッカーはワールドカップにも出場してそれなりの結果を出しているため、日本サッカーを高く評価している中国人は多い。中国メディアの新浪は27日、日本サッカーの10年を振り返る記事を掲載した。特に日本サッカー協会の果たした役割について分析している。

 この2010年から2019年までの10年間、日本サッカーはかなりの成果を上げてきたと言えるだろう。2010年ワールドカップ南アフリカ大会では、岡田武史監督率いる日本代表は見事決勝トーナメント進出を果たしたが、この時にW杯前の試合で良い結果を出していなかった岡田監督に引き続き采配を振ってもらうことを推したのが、当時のサッカー協会会長の犬飼基昭氏だったと伝えた。

 次いで会長となった小倉純二氏は、サッカー選手の経験がない初の会長だったと紹介。このころに日本のサッカー選手は次々と欧州でプレーするようになり、ザッケローニ氏を監督とするなど、欧州化を進め2011年にはアジアカップ優勝という結果を出したと伝えた。また、女子サッカーもW杯優勝という輝かしい成績を収めている。

 そのうえで記事は、2012年に日本サッカー協会は完全に文部科学省から独立したと紹介。2012年から2期4年会長を務めた大仁邦彌氏は、様々な改革を推し進めていったと伝えた。しかし、代表チームはボトルネックの時期に入っており、2014年W杯ブラジル大会では決勝トーナメント進出とはならなかったと指摘した。

 そして、現在の会長である田島幸三氏は会長就任後、W杯ロシア大会の直前に代表監督だったハリルホジッチ氏を解任して西野朗氏に変えたと紹介。その結果、ロシア大会では南米のコロンビアを破り決勝トーナメント進出を果たしたと指摘し、2020年の東京五輪で良い成績を収めることに期待していると伝えた。

 最後に記事は、「この10年を振り返ると、日本のサッカー政策には成功もあれば焦って失敗して修正していることもあるが、プロ化と世界へ向かう方向性に変わりはない。これが前へ進み続ける力となっている」と結んだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

関連記事(外部サイト)