価格は中国の約4倍! おいしい日本米の秘密とは?=中国メディア

価格は中国の約4倍! おいしい日本米の秘密とは?=中国メディア

日本の米はなぜこれほど高いのか。中国メディアが分析している。(イメージ写真提供:123RF)

 寿司、日本酒、日本を代表する美食に欠かせないものと言えば、もちろん日本米だ。世界中でも日本米は様々な国の人たちに愛されている。一方、日本米は価格の高さでも群を抜いている。日本の米はなぜこれほど高いのか。中国メディア同花順財經が分析している。

 中国メディアはまず日本米の価格を分析している。最も安い日本米で600g=6元(約95円)、普通の米でも12元(約190円)もする。これは中国の米の約4倍の価格に相当する。国際的な米の平均価格は1.7元(約26.7円)のため、比較すると日本米は国際平均の約7倍と相当高いということになる。とはいえ、日本米はその値段にもかかわらず世界中で食べられ、ひとつのブランドとして「おいしいコメ」というイメージを築いている。

 続いてその価格の秘密について、3つの理由を挙げている。一つ目の理由は日本が国を挙げて稲作や農家を保護してきた、という点。日本は輸入米に頼らず、稲作を保護することで農家の収入を安定させてきた。こうした保護政策により、他の国に比べ稲作農家も経済的に安定しやすくなっている。

 さらに、「非効率的」でも良質な農法の採用、という点。多くの国では農業が発展するために大規模化かつ機械化を進めて農業従事者数を減らす「効率化」が欠かせないとの見方があるようだ。しかし、日本は別の方法をとっている。日本では「非効率的」とも言える伝統的な方法が守られている。しかもその稲作の技術を何世代にもわたり継承し、改良し良質の米を作り続けてきた。

 さらに日本の高い農業基準も挙げられる。日本米の検査基準には、高い基準が設けられている。例えば、農薬の使用や関連する法律や政策が設けられ、農薬の登録や安全性の検査などに対し、研究開発が重ねられている。

 こうした稲作を保護し、次世代に継承していくこと、さらに国も農業政策によって高い基準を維持することで「日本米」というブランドを築き、高くてもおいしい日本米というイメージを守れていると言える。(編集担当:時田瑞樹)(イメージ写真提供:123RF)

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