日本人の慎重さや計画性を示す「家計簿」は「良い習慣だと思う」=中国メディア

日本人の慎重さや計画性を示す「家計簿」は「良い習慣だと思う」=中国メディア

中国メディアは、日本の家計簿を紹介する記事を掲載した。どうして日本では誰もがこうやって節約するのかと疑問を呈している。(イメージ写真提供:123RF)

 日本の家庭ではなじみ深い家計簿。家計簿をつけている家庭は3割程度だが、つけたことのある人は8割程度いるという調査もあり、日本では広く普及しているが、海外では状況が異なるようだ。中国メディアの百家号は9日、日本の家計簿を紹介する記事を掲載した。どうして日本では誰もがこうやって節約するのかと疑問を呈している。

 記事はまず、日本人にとって「経済状況を整理する」というのは、「部屋を片付ける」のと同じほど重要なのではないかと推測。記事によると、家計簿という言葉は1904年から使われているそうだ。

 記事は、家計簿の利点として、家庭の経済状況をはっきりと知り、能力の範囲内で消費し、目標を立てて貯蓄できると紹介。その重要性を知っているので、親は子どもに小さな時から自分でお金を管理することを教えると感心している。無駄遣いをせずにお金を貯められれば、後で高価なものが買えることを、実体験として学ぶ機会となっているという。

 日本で一般的になっている「家計簿」は、日本人の慎重さや計画性をよく示していると言えるだろう。記事の中国人筆者は、家計簿はとても簡単でノート一冊さえあれば誰にでもでき、家計を上手に管理できる良い習慣だと称賛している。

 中国人は国民性として臨機応変で順応性が高いという良い点があるが、一方で計画性のなさもよく言われていることだ。親族との関係が親密なので、お金が無くなれば誰かが貸してくれるだろうという安易な気持ちもお金にだらしない悪習を加速させているのかもしれない。

 そのうえモバイル決算が浸透しているため、安易な消費を促進しており「計画的な出費」からは遠ざかっている人が少なくない。日本の「家計簿」は、節約して貯蓄する有効な手段であることが証明されている。中国もこの習慣を取り入れてみたらよいのではないだろうか。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

関連記事(外部サイト)