盗撮被害防止で日本のスカート制服廃止? スカートに何の罪があるってんだ!=中国メディア

盗撮被害防止で日本のスカート制服廃止? スカートに何の罪があるってんだ!=中国メディア

中国メディアは、近ごろ日本のネットユーザーがSNS上で「日本全国の会社や学校では男女平等や盗撮、痴漢防止のために女性用制服のスカートを廃止しようとする動きが加速している」と発言したことを紹介した。(イメージ写真提供:123RF)

 中国メディア・東方網は23日、盗撮や痴漢を防ぐために日本の学校で女子のスカート制服を見直す動きが出ているとの情報に対して「スカートに何の罪があるのか」とする記事を掲載した。

 記事は、近ごろ日本のネットユーザーがSNS上で「日本全国の会社や学校では男女平等や盗撮、痴漢防止のために女性用制服のスカートを廃止しようとする動きが加速している」と発言したことを紹介した。

 そのうえで「実際われわれが日本のアニメやドラマで見る女子高校生の制服は基本的にスカート。そして、日本の多くの女子は冬であってもスカートに生足だ。女の子たちは必ずしもスカートを嫌がっているわけではなく、痴漢を理由にスカートを履きたくないと思っているわけではない。いったいスカートに何の罪があるのか」とした。

 そして、痴漢や盗撮を防ぐために制服からスカートを排除するのは全く必要のない措置であり、スカートの下に短パンを履く、安全を重視したデザインに改良するといった代替措置が取れるではないかと主張した。

 また「問題はスカートにあるのではなく、痴漢する人間自体にある。スラックスにすれば痴漢は減るのか、いずれは目以外の全身を覆わなければ安全ではなくなるのではないか」とし、すべての問題をスカートに帰結してスカートを配するような行為は「最も女性へのリスペクトが欠けるものだ」と論じている。

 日本の学校で進んでいるのはスカート廃止の動きというよりも、男女いずれもスカートとスラックスを自由選択にする動きである。その背景には記事が挙げた理由のほかに、社会が性の多様性を受け入れつつあることもある。

 それはともかくとして、中国のネット記事がこれほど外国である日本の学校制服に物申すのは興味深い。それはおそらく、制服のスカートを「日本の女子中高生」の象徴的なアイテムとして強く認識しているからだろう。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

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