日本はなぜ危機管理能力が高いのか「我が国の良いお手本である」=中国メディア

日本はなぜ危機管理能力が高いのか「我が国の良いお手本である」=中国メディア

中国メディアは、「日本は中国の良いお手本だ」と日本の危機管理能力を称賛する記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

 新型肺炎で再びクローズアップされることになった中国の危機管理能力。今回これだけ感染が拡大したことで、初期の対応が適切だったかどうか疑問を持たれても仕方がないだろう。この点、日本の危機管理は非常に優れているという。中国メディアの斉魯壱点は29日、「日本は中国の良いお手本だ」と日本の危機管理能力を称賛する記事を掲載した。

 記事はまず、日本人の危機管理意識が高いのは、経験に基づいていると紹介。日本は自然災害の多い国で、とりわけ地震は毎日平均4回ほど発生していると紹介しているが、もっと多いという調査もある。また、活火山の多さも指摘しているが、気象庁によると、2017年に新たに活火山が発見されたことで、日本には111の火山があるという。

 ほかにも、関東大震災、1959年の伊勢湾台風、それから阪神大震災や地下鉄サリン事件、福井県高速増殖炉もんじゅのトラブル、O―157問題、そして東日本大震災など、日本は実に様々な問題に面してきた。大きな災害が起こるたびに危機管理を模索し、経験をもとに法が整備されてきたと感心している。

 今では、防災・減災、危機管理、国の安全保障の3つを柱として、国民の一人ひとりが高い危機意識をもっていると称賛している。今回中国の武漢で発生した新型肺炎の問題でも、情報公開の遅れや初期対応のまずさなど問題が指摘されており、「危機管理」という点で中国は改善の余地がまだまだあると言えるだろう。この点、日本も完璧であるとは言えないが、中国の良いお手本になっているようだ。いずれにしても、中国には早く新型肺炎の問題を収束してもらいたいものだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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