日本のスポーツ選手があまりタトゥーをしないのは「歴史が関係」=中国メディア

日本のスポーツ選手があまりタトゥーをしないのは「歴史が関係」=中国メディア

中国のサイトは、日本人スポーツ選手がタトゥーをしない理由について分析し「それには日本の歴史が関係している」と述べている。(イメージ写真提供:123RF)

 ここ数年中国国内でも若者の間でタトゥーが流行している。とはいえ、タトゥーに対する見方はそれぞれで、評価も支持派と反対派の両極端に分かれている。一般的にアメリカやヨーロッパで流行するものは日本や韓国で流行ることが多い。

 しかし、ことタトゥーに関してはそうでもないようだ。例えば、スポーツ中継などで見かける日本人選手はほとんどタトゥーをしていないように見えるようだ。特に、ワールドカップの試合中継などがあると日本人スポーツ選手を見る機会も増えるため、「日本のスポーツ選手がタトゥーをしないのはなぜ?」と疑問が湧くようだ。中国のサイト記事猫眼観史はその原因について分析し「それには日本の歴史が関係している」と述べている。

 まず、タトゥーのイメージの問題。昔から日本人にとって刺青といえば反社会勢力というイメージがある。そのため多くの日本人は刺青やタトゥーを見ると怖い、危険だという認識がいまだにいくらかあるようだ。

 さらには歴史的背景も原因の一つ。古来より中国や日本では刺青は刑罰の一種だった。日本の年配者はそういった歴史的背景のため、タトゥーに対して「危険な人物」という良くないイメージがあるようだ。そのため日本の温泉地などでも入れ墨を禁止するなど、他の国から見るといくらか厳しい要求を敷いている。こうした理由で、日本ではタトゥーをしている人は他の国に比べてまだまだ少ないようだ。

 さらに、日本では「運動選手とは純粋にスポーツマン精神の持ち主であるべき」という見方がある。そのため、運動選手がタトゥーをしているとマイナスイメージを持たれやすい。日本女子バレーボール選手はそういった「イメージ」を考慮し、国民からの非難を避けるためにもタトゥーを入れている選手は選ばれないようだ。

 映画俳優やミュージシャンがタトゥーをしていてもさほど違和感がなくなってきている。サッカーやスノーボードなど、一部のスポーツではタトゥーをしている選手もいるようだ。ただ、日本の一部の保守的なスポーツ界では、タトゥーが受け入れられるのはまだまだ先のことのようだ。(編集担当:時田瑞樹)(イメージ写真提供:123RF)

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