日本の家は建ててすぐに住めるって本当? 中国の家は3カ月住めないのに=中国メディア

日本の家は建ててすぐに住めるって本当? 中国の家は3カ月住めないのに=中国メディア

日本では新築の家やリノベーション後でもすぐに生活できる。その理由について中国メディアが伝えた。(イメージ写真提供:123RF)

 中国では家をリノベーションしたり、新築した家は必ず3カ月通気し、すぐに住んではいけないという考えは中国人なら誰でも知っている共通の認識だ。しかも、人によってはさらに半年は家に住まずに通気する方がいいと感じている人もいる。一方、日本では新築の家やリノベーション後でもすぐに生活できる。なぜこれほどの違いがあるのか。中国メディア中関村在線はこう語っている。

 新築の家には、建材に使われるホルムアルデヒドの危険性がある。ホルムアルデヒドには発がん性の物質が含まれていることは周知の通りだろう。このホルムアルデヒドが室内外の壁に使用されている。これによって肺機能が低下し、鼻や咽頭がん、白血病を引き起こしてると考えられている。そのため多くの中国人は改築後はすぐに住まず、換気しホルムアルデヒド量が少なくなるまで待ってから住み始めている。

 この点、日本では2003年に建築基準法が改正され、ホルムアルデヒドを放出する装飾材の使用規定と建物の換気装置の設置を義務づけている。この基準は中国の基準よりも5倍優れている。そのため日本は改築後すぐに生活することができるのだ。

 アメリカやヨーロッパ諸国でも材木から発生するホルムアルデヒド量に対して厳しい基準が設けられているが、どれも中国より高く、厳しい基準が設けられている。これらの問題以外にPM2・5、新型肺炎の問題など空気に関する問題が山積みの中国だが、新築の家を換気する習慣はこれからもなくならないだろう。(編集担当:時田瑞樹)(イメージ写真提供:123RF)

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