日本製品はかつて欧米の製品を駆逐する勢いだった「中国製品にとって参考になる」=中国

日本製品はかつて欧米の製品を駆逐する勢いだった「中国製品にとって参考になる」=中国

中国メディアは、かつて日本製品は欧米の製品を駆逐する勢いを持っていたと伝え、「一体どのようにして日本製品は短期間で急激な成長を実現したのか」と疑問を投げかける記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

 今となってはなかなか信じられないことだが、戦後の日本製品は海外で「粗悪品」として扱われていた時期があったという。今の日本製品は高品質というイメージを確立するに至ったが、一体どのようにしてイメージを転換させたのだろうか。

 中国メディアの今日頭条はこのほど、かつて日本製品は欧米の製品を駆逐する勢いを持っていたと伝え、「一体どのようにして日本製品は短期間で急激な成長を実現したのか」と疑問を投げかける記事を掲載した。

 記事は、日本が太平洋戦争の敗戦によって焼け野原になりながらも、極めて短期間で復興を遂げ、1980年代には欧米市場において欧米の製品を駆逐するほどの勢いでシェアを獲得したと指摘。その勢いは欧米が危機感を抱くほどであり、プラザ合意によって円高に誘導され、勢いを失ってしまったと指摘する一方、日本製品が短期間で欧米の市場を奪ったのは事実であると強調した。

 続けて、日本企業や日本製品が欧米で成功を収めることができたのは「複数の秘訣」によるものだとし、1つ目として「学習」が秘訣だったと主張。日本企業は積極的に欧米に社員を送っては先進的な技術を学び、市場を研究し、消費者との接点を探すなどの努力を怠らなかったと指摘した。

 そして、2つ目の秘訣は海外で学んだことに対して、さらに改善を加えることで質を高めたことだと指摘。価格を欧米の製品とかけ離れた水準とせず、それでいて品質を高め続けることで、消費者にとって非常に高いコストパフォーマンスの製品を市場に投入したとし、こうして日本製品はかつて欧米で欧米製品を駆逐するほどの勢いを獲得したのだと論じた。

 記事は、こうした戦略はプラザ合意によって崩壊したと指摘する一方で、戦略が一時的にでも成功を収めたのは事実であり、製造業の高度化や海外への進出を目指す中国製品にとっても参考となることを強調した。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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