日本の小学校の体育の授業、中国人が見ると「腰をぬかす」理由=中国メディア

日本の小学校の体育の授業、中国人が見ると「腰をぬかす」理由=中国メディア

中国メディアは、「日本の体育の授業は中国のロールモデルとして参考にするに値する」と主張する記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

 近年の中国では生活習慣病の若年化が指摘されているほか、子どもの肥満も増加していることが問題となっているが、子どもが健康に成長するためには、発育の段階に応じた適度な運動と栄養バランスのとれた食事は欠かせない。この点、親や学校教育の果たす役割は大きいといえるが、中国メディアの今日頭条は1日、「日本の体育の授業は中国のロールモデルとして参考にするに値する」と主張する記事を掲載した。

 中国では子どもの素質を伸ばす教育が提唱されているが、実際には子どもたちに知識と理論を詰め込み、競争させる教育が続いている。記事は「中国では親も教師も子どものテストの点数だけを重視し、運動は二の次にする傾向が見られる」と指摘した。

 しかし、日本の教育方針は全く異なっていると伝え、中国人が日本の学校で行われる体育の授業を見ると大きな衝撃を受けるという。たとえば、小学生の体育の授業では子どもが自分の背丈を超えるほどの高さの跳び箱を飛び越す姿を見ると「非常に難易度の高い運動を簡単にやってのける」と腰を抜かしてしまうと論じた。

 一方、中国の体育授業は教師が生徒に「せいぜい校庭を2周走らせる」くらいであり、日本の体育と比べると身体を鍛えるということに主眼は置かれていないと強調。また、中高生になれば体育は基本的に体育の授業はなくなり、子どもが健やかに成長することは二の次であり、あくまでも学業だけに重きが置かれるようになると論じた。

 その結果、中国の子どもたちは運動不足が深刻であり、その結果として「肥満児の増加」や「免疫力が低く、頻?に風邪を引く」子どもが量産されていると指摘した。

 記事は、日本と中国では教育方法に違いがあるにしても、日本の体育の授業は「子どもを病気に負けない身体に訓練している」ことがわかると伝え、中国にとっては参考にする価値があると訴えた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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