日本人はなぜ卒婚を選ぶのか?=中国メディア

日本人はなぜ卒婚を選ぶのか?=中国メディア

中国メディアが「卒婚」の意味と、婚姻に関する中国人の見方を説明している。(イメージ写真提供:123RF)

 多くの国で離婚率が年々増加している中、日本には離婚でも別居でもない、別の選択肢があるという。それが卒婚だ。近年離婚率が上昇している中国でもこうした話題に興味津々のようで、中国メディアGeearが「卒婚」の意味と、婚姻に関する中国人の見方を説明している。

 まず卒婚とは何か? 卒婚とは卒業と婚姻という言葉をかけた流行語で、婚姻関係を卒業するという意味だ。これは離婚とは違い、法的には婚姻関係にあるものの実生活ではそれぞれ自分の生活を送る。

 では、なぜ一部の日本人は離婚ではなく、卒婚を選択するのか? いくつかの理由が考えられる。まず離婚を成立させるには離婚届出を提出すればそれで手続き終了というものではない。多くの時間をかけて手続きを行う必要がある。もし子どもがいるなら子どもの養育費などについて決定する必要がある。家や財産の分配についても考えなければならない。さらに、ある人たちは、社会的、伝統的な影響から離婚に踏み切れないと思うようだ。さらに地域社会や、親戚の手前、離婚するのが恥ずかしいと感じる人も多いようだ。

 一方、卒婚を選択するカップルは中年の夫婦が多く、卒婚を選んだある夫婦は新たな人生をスタートさせた、夢や趣味に没頭できる、世界一周旅行へ行きたいなどと話している。夫婦はルームメイトになり、お互いの生活にも干渉しないらしい。

 中国メディアは卒婚について説明すると同時に、現代人と社会にとって結婚の意義とは何か、この問題は考えるに値すると述べている。まだまだ保守的な考え方の人々が多い中国において「卒婚」が一つのライフスタイルになりえると指摘している。(編集担当:時田瑞樹)(イメージ写真提供:123RF)