新型肺炎の流行で再認識すべきは、慢性疾患の恐ろしさ=中国メディア

新型肺炎の流行で再認識すべきは、慢性疾患の恐ろしさ=中国メディア

中国メディアは「新型コロナウイルス肺炎が、われわれに慢性疾患の恐ろしさを教える」とする記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

 中国メディア・今日頭条は12日、「新型コロナウイルス肺炎が、われわれに慢性疾患の恐ろしさを教える」とする記事を掲載した。

 記事は、中国で発生した新型コロナウイルスによる肺炎の拡大が世界の注目を集めていると伝えるとともに、新型肺炎が重症化し、死亡する人の中には慢性疾患に罹っていた人が少なからず存在すると紹介。著名な医学ジャーナル・ランセットが先月末に、慢性疾患を持つ高齢男性は免疫力が低く、新型ウイルスに感染しやすいとの論文を発表したと紹介している。

 そして、心臓や脳の血管に関する疾患、糖尿病、高血圧などに代表される生活習慣病について、医療関係者は市民に対してもっと真剣に向き合うべきと提唱し続けてきたものの、生活習慣を変えることが容易ではない点、すぐに何か大病を患うわけではない点からなかなか浸透してこなかったと指摘。まずは新型ウイルスの撲滅、感染防止が最重要課題としたうえで「今回の騒動を通じて、より多くの人が生活習慣病を一層重視するようになることを望む」とした。

 また、生活習慣病の中で日本でも中国でも罹患者が非常に多いのが大腸がんであるとし、その予防にはまさに生活習慣の改善が必要であることを紹介。まず、お酒については最低週2日の「休肝日」を作ること、次に発酵食品や食物繊維の豊富な食材などを含んだ腸内環境を整える食事を取ること。便秘を防ぐために十分な水分を摂取すること。そして、適度な運動をすることで下半身の筋肉の衰えを防ぎ、内臓を正しい位置に保つことを挙げた。

 記事は最後に「正しくない生活はさまざまな慢性疾患を引き起こす。一層生活習慣を重視し、より強壮な体を作ることが、このような特殊な時期において自分を守る大きな武器になる」と伝えている。

 「悪くなってからでは遅い」と分かっていても、普段症状がないとついつい忘れがちになってしまう生活習慣に対する意識。特に病気ではないが近ごろ疲れやすい、体がだるいと感じる人は、自身の生活を見直したほうがいいかもしれない。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

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