新型コロナウイルスに対し、「中国人は日韓からの支援を忘れてはいけない」=中国

新型コロナウイルスに対し、「中国人は日韓からの支援を忘れてはいけない」=中国

中国メディアは、「日本と韓国の支援を忘れてはいけない」と促す記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

 自民党は10日、新型コロナウイルスの感染が拡大する中国に対し、支援金として議員一人当たり5000円、総額で約200万円を送ることに決定した。韓国でも中国を支援する動きが相次いでおり、ソウル市からも支援物資を送られることになった。中国メディアの今日頭条は11日、「日本と韓国の支援を忘れてはいけない」と促す記事を掲載した。

 中国には世界各地から義援金や支援物資が次々と送られている。日本からの支援に特に注目が集まっているが、韓国からの支援も少なくない。記事は、ソウル市が市民の意見を取り入れ、医療用の保護服1000着、ゴーグル500個、マスク90個、携帯用熱画像カメラ30台を中国の12の友好都市などに送ることに決めたと伝えた。金額にして6億ウォン(約5600万円)に相当するという。

 ソウル市長は、北京はソウルが中東呼吸器症候群(MERS)に苦しんだ際に支援してくれたことに感謝していると伝えたそうだ。また、中国の韓国大使館にも、「中国頑張れ」という垂れ幕が掲げられていると伝えた。

 では、日本はどうだろうか。記事は、自民党所属国会議員全員を対象に歳費から一律5000円を集め、中国へ支援金を送ることに決めたと紹介。総額約200万円程度となる。日本国内では、あまりに金額が少ないと指摘されているが、記事がソウルの金額と比較したかったのかどうかは不明だ。実際、日本では地方自治体や企業、団体がかなりの支援物資を送っている。

 そのためか、記事に対して寄せられたコメントを見ると、ほとんどが「感謝を忘れるべきではない」と感動する内容だった。また、「日中韓の3か国が手を組めば、世界は震える」など、中国にとって日本も韓国も重要だという人も少なくなかった。韓国では「中国は日本ばかりに感謝している」とひがむ見方もあるようだが、中国のネットユーザーは日韓の支援について比較的公平に感謝しているようだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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