そういうことだったのか! 日本のラーメンが「世界で人気の美食になった理由」=中国

そういうことだったのか! 日本のラーメンが「世界で人気の美食になった理由」=中国

中国メディアは、「ラーメンは中国発祥なのに、なぜ今では日本を代表する食べ物になったのか」と題する記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

 日本の国民食ともなっている「ラーメン」。有名ラーメン店は、国内外から客が訪れ、連日長蛇の列になるほどだ。訪日中国人にも日本のラーメンは人気だが、ラーメンの発祥地は中国であることは誰もが知っている事実だ。中国メディアの今日頭条は8日、「ラーメンは中国発祥なのに、なぜ今では日本を代表する食べ物になったのか」と題する記事を掲載した。

 その理由について記事は、中国から伝わった後、日本で独自の発展を遂げたためだと分析。中国でも全国各地で「蘭州ラーメン」を食べることができるが、シンプルな昔ながらの製法で、時代による変化を感じさせない一面もある。それに対し、日本では消費者の需要に合わせてどんどん進化を遂げてきたという。

 例えば、初期のラーメンは労働者を対象に、「安い、うまい、早い、満腹感がある」ことに重点を置き、のちに夜食の習慣ができると、そこに「食べやすさ、消化の良さ」が重視されたと紹介。戦後、米国の食糧援助で小麦が豊富になり、インスタントラーメンの発明が加わると、ラーメンは日本のみならず米国でも人気になったと紹介した。

 近代においては、ラーメンが見直されたのはバブル崩壊後の90年代だという。バブル期には安いラーメンを「平民の食べ物」と見向きもしなかった人々がラーメンを見直すようになったことで、再びブームに火が付いたと説明。競争が激化して、それぞれが付加価値を模索することで日本のラーメンは再び進化を遂げてきたと紹介している。

 日本のラーメンは、常に変化を続けてきたと言えるだろう。記事は、最近では麺の代わりに豆腐やキャベツを入れるメニューまで出てきていると紹介している。確かにラーメンは中国起源ではあるものの、もはや中国のラーメンとは全く違った料理になっているとっても過言ではなく、日本のラーメンは欧米を始め、世界中で大人気となっている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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