小さく見える軽自動車、日本で人気なのは「車の能力が小さくないから」=中国

小さく見える軽自動車、日本で人気なのは「車の能力が小さくないから」=中国

中国メディアは、軽自動車の発展の歴史を紹介する記事を掲載し、中国人にとって人気のない「小さな車」である軽自動車が日本人の多くから支持されている理由を分析した。(イメージ写真提供:123RF)

 世界最大の自動車市場となった中国では、街中で非常に多種多様なメーカーの車を見かける。メーカーはさまざまであっても、目にする車種は車体の大きなSUVやセダンが中心だ。一方、日本の街では「軽自動車」を多く見かけることに多くの中国人は驚くという。

 中国メディアの今日頭条は8日、軽自動車の発展の歴史を紹介する記事を掲載し、中国人にとって人気のない「小さな車」である軽自動車が日本人の多くから支持されている理由を分析した。

 記事はまず、中国国内では車体の大きな車が好まれる傾向にあり、大きな車を所有することは中国人にとって「メンツが立つ」ことだと紹介。一方、日本では車体の小さな軽自動車が多くの人に受け入れられていて、すでに60年以上の歴史があると伝えつつ、「日本でこれほど軽自動車が受け入れられているのはなぜだろうか」と疑問を提起した。

 続けて、この問いに対し、「軽自動車は見た目は確かに小さいが、自動車の能力は決して小さくない」と指摘し、車体は小さくてもさまざまな工夫によって車内空間は広く取られており、排気量は小さくともエンジン性能は良く、燃費も非常に良いと強調した。

 さらに、軽自動車は普通車と比較して税金や保険料が安く設定されていることなどの優遇措置を受けられることや、日本人は車をステータスの象徴ではなく生活の足としてみなしていることも、日本で軽自動車が普及している理由であると分析した。

 中国では車体の大きなSUVや高級セダンを多く見かけるが、メンツのために借金をして高級車に乗る人も少なくないと言われる。中国を訪れる機会があれば、街で見かける車を観察しても面白い発見ができるかもしれない。日本以上に高級車が多く走っていることに驚かされることだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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