日本で刺身を食べる時に、ワサビを醤油に溶かしてはいけないってホント?=中国メディア 

日本で刺身を食べる時に、ワサビを醤油に溶かしてはいけないってホント?=中国メディア 

中国メディアは、日本で刺身を食べる際に必ずついてくるワサビの使い方について「醤油に溶かしてはダメ」とし、その理由を説明する記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

 中国メディア・東方網は13日、日本で刺身を食べる際に必ずついてくるワサビの使い方について「醤油に溶かしてはダメ」とし、その理由を説明する記事を掲載した。

 記事は、刺身を食べる時にしばしば悩むのが「ワサビと醤油の関係だ」とし、ワサビを醤油に溶かして食べるべきなのか、刺身の上にワサビを乗せ、醤油をつけて食べるべきなのか戸惑う人が少なくないと紹介したうえで、その正解が「ワサビを刺身の上に載せて食べる」ことであると伝えた。

 そして、ワサビを刺身の上に載せて食べる理由として、ワサビを醤油に溶かしてしまうとワサビが本来持っている香りが蒸発してしまう点を挙げた。また、ワサビは食材によって効き方が異なるにもかかわらず、醤油に溶かしてしまうとワサビの分量の調節ができなくなってしまうことにも言及している。

 ワサビの分量について記事は、脂身が多い魚は多めに乗せたほうがよく、さっぱりとした魚介類は少量でもよく効くので控えめにした方がワサビ独特のツンとした香りを適度に楽しむことができると解説した。

 記事はさらに、刺身をよりおいしく食べるために、板前が醤油にひと手間かけることもしばしばあると紹介。最もよく用いられるのは鰹節のだし汁と合わせた土佐醤油で、梅肉や柑橘果汁と合わせたり、カワハギの肝などを醤油に混ぜたりすると伝えている。

 ワサビ入りのトロやサーモンを食べてもそこまでツンとこないのに、イカやエビを食べるとものすごくワサビが効いてしばらく動けなくなることがしばしばある。これはイカやエビにワサビの刺激を和らげる脂肪分が少ないからだ。

 刺身の主役はもちろん「ネタ」だが、その旨味を一層引き立てるために醤油やワサビといった脇役にも大いにこだわり、手を抜かない。それがまさに中国をはじめとする外国人に注目される「和食」の神髄と言えるのではないだろうか。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

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