中国から伝わり、日本に残る「印鑑の文化」、日本で暮らすなら印鑑はどうすれば?=中国

中国から伝わり、日本に残る「印鑑の文化」、日本で暮らすなら印鑑はどうすれば?=中国

中国メディアは、「日本の印鑑にはたくさんの種類があるが、留学生はどの印鑑を作ればよいか」を紹介する記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

 留学や仕事のために日本で生活する中国人は少なくないが、自分の印鑑を作ることは日本での生活を始める第一歩であり、人生で初めての経験となるという。中国メディアの百家号は11日、「日本の印鑑にはたくさんの種類があるが、留学生はどの印鑑を作ればよいか」を紹介する記事を掲載した。

 新たな生活を始める中国人留学生の多くは、「日本の礼儀を知らずに失敗しないだろうか」と不安を感じていると指摘。日中には多くの文化や習慣の違いがあるが、徐々に理解を深めていけばよいので、過度に心配する必要はないとしつつも、「日本で生活を始める中国人が理解しておくべき日本の文化」として印鑑について説明した。

 印鑑はもともと中国から日本に伝わった文化であり、「中国では古代から書や絵画に自分の印を押したり、身分や権利を示すために用いられてきた」と指摘。しかし、現代の中国では印鑑を用いる機会は皆無であり、自分の印鑑を持っている中国人も少ない。

 一方で記事は「日本では印鑑はサインと同じあり、場合によってはサイン以上の意味合いが含まれる」とし、公的な手続きや申請の際に印鑑は必要となるので、日本で生活するには自分の印鑑を準備する必要があると伝えた。

 続けて、日本の印鑑は大きく分けて3つの種類があるが、「留学生であれば実印と認印の2種類を作れば良い」とアドバイスを与えた。さらに、実印は法的な効力を持つものであることを指摘し、実印の取り扱いには注意するべきだと指摘した。

 中国では本人のサインや拇印が法的な効力を持つので、日常生活で印鑑を使う習慣がない。ゆえに、日本に来て初めて自分の印鑑を持つことで新天地での生活を実感する学生は多いのではないだろうか。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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