コロナウイルスで台湾は「マスク購入実名制」に=台湾メディア

コロナウイルスで台湾は「マスク購入実名制」に=台湾メディア

台湾でもコロナウイルスによる肺炎が原因で死者が出ており、国民の不安はさらに増加している状況だ。そのなかで台湾はある対策を実施している。(イメージ写真提供:123RF)

 新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大を受け、最近台湾は日本への渡航について警戒レベルを「1」に指定すると発表した。台湾でもコロナウイルスによる肺炎が原因で死者が出ており、国民の不安はさらに増加している状況だ。そのなかで台湾はある対策を実施している。その点について台湾メディアはこう説明している。

 台湾政府はマスクの買い占め、転売を防ぎ、全ての国民にマスクが行き渡るように全国約6000カ所にある健康保険特約薬局で、健康保険証提示を条件に7日間おきに2枚マスクを購入できるようにした。混雑回避のため、健康保険証に記されているIDナンバーの末尾の数字が奇数、偶数によって購入できる曜日を指定している。ドラッグストアなどでは店頭でのマスク販売は禁止されている。しかし、それでもマスクを入手することはかなり厳しいのが現実だ。各薬局では毎回配布できるマスクの数が決まっているため、配布開始時間の数時間前から並び、自分の番が回ってきても受け取れないこともあるとのこと。

 この取り組みは今月末もしくは来月初旬まで継続する予定であると発表している。さらに医療機関を優先的にマスク配布する。これに対しネットでは「公平な制度だ」という意見や「購入できるだけいい」とコメントされ、概ね肯定的な意見が多いようだ。とはいえ、「7日に2枚だったら、あと5日はどうするの?」と疑問を呈するコメントも見られた。

 ちなみに、外国人で台湾の健康保険証がない場合マスクを受け取ることができないため、台湾に滞在している観光客や外国人たちはマスクの入手が難しくなっている。今後台湾への渡航を計画している人たちは要注意だ。新型コロナウイルスに関連するマスク狂奏曲もしばらく収まる気配がない。マスクを十分購入できる日はいったいいつ訪れるのだろうか。(編集担当:時田瑞樹)(イメージ写真提供:123RF)

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