中国富裕層が日本で健康診断を受けたがるのは「医者に忖度しなくてもいいから」=中国メディア

中国富裕層が日本で健康診断を受けたがるのは「医者に忖度しなくてもいいから」=中国メディア

中国でも先端医療が発達している中、富裕層の中国人がなぜこれほどこぞって日本で健康診断を受けたがるのか。この点を中国メディアが分析している。(イメージ写真提供:123RF)

 新型コロナウイルスによる肺炎で、健康や定期健診への関心が高まっている。世界保健機関は2015年に世界の平均寿命のトップ10を発表し、日本が第一位の長寿大国であることを発表した。中国は53位にランクインしている。

 コロナウイルスによる影響で訪日中国人も減少しているが、近年多くの中国人富裕層たちが日本へ健康診断ツアーのために来日している。がんや各種疾患の早期発見、診断、治療のために日本へ来ているのだ。中国人が一度の健康診断ツアーで最低100万円(約6万人民元)を支払っていると日本メディアも報道している。これには健康診断だけでなく、ゴルフや5つ星ホテルへの滞在費も含まれている。

 中国でも先端医療が発達している中、富裕層の中国人がなぜこれほどこぞって日本で健康診断を受けたがるのか。この点を中国メディア網易が分析している。

 一つ目はその医療レベルの高さ。日本の高度な医療水準で癌や心血管疾患、脳血管疾患、糖尿病などの成人病があっても世界最高の生存率を保っている。また日本はその検査機器の質だけでなく、検査技術や医療技術も最先端で、医療従事者のレベルも高いと評判だからだ。

 さらに、もう一つは医療従事者への忖度が不要な点。また日本では医療従事者に忖度してもしなくても、常に平等に扱われる。しかも、外国人である中国人に対しても通訳や翻訳などが付きサービスも充実している。もちろん、医者や看護師の顔色を伺ってお金を渡す必要もない。中国メディアもこの点を強調し「医者や病院に付け届けをしなくても偽薬をつかまされることはない」と述べている。

 最近では医療インバウンドサービスも徐々に充実し、より多くの中国人富裕層が日本で安心かつ、最先端医療を受けることができるようになっている。さらに、新型コロナウイルスの流行により健康や医療への関心が急激に高まっている。新型ウイルスの流行の波が去った後、さらにメディカルツーリズムの需要が増大することは間違いなさそうだ。(編集担当:時田瑞樹)(イメージ写真提供:123RF)

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