日本で約20年も活躍した「700系」新幹線、その進化に改めて「敬服」=中国メディア

日本で約20年も活躍した「700系」新幹線、その進化に改めて「敬服」=中国メディア

中国メディアは、「約20年にわたって日本で活躍してきた700系新幹線とその進化に改めて敬服する」とする記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

 新幹線の700系車両は3月8日に東海道区間での運行を終え、ラストランを迎えることになった。中国メディアの今日頭条は12日、「約20年にわたって日本で活躍してきた700系新幹線とその進化に改めて敬服する」とする記事を掲載した。

 JRは外国人観光客向けに乗り放題の乗車券を発売しており、個人旅行の際に新幹線を利用する中国人観光客は少なくない。東京、大阪を結ぶ東海新幹線は、これまで日本人のみならず多くの外国人観光客にも利用されてきたわけだが、今回ラストランとなる「700系」の独特のデザインについて、記事は「中国人から見ても非常に格好良い」と論じた。

 700系といえば、まるでカモノハシのようなフェイスが特徴的だが、1999年の運行開始以降もグレードアップが図られてきた。2013年にデビューしたN700A、また時期新型車両N700Sは東京五輪にあわせて営業運転することとなっている。

 中国高速鉄道には「復興号」と「和諧号」という2種類の車両があるが、デザインはどちらも先頭車両のノーズは短く、その分座席空間が多く取られている。こうした中国高速鉄道と比較し、新幹線の時期新型車両N700Sについて「先頭車両は従来の形を受け継いでいる」と説明。さらに、「床下の駆動システムが小型軽量化され、消費電力も7%削減されたこと、また全座席のひじ掛けにコンセントが設備されたこと、停車時に荷物棚の照明が明るくなり荷物の置き忘れが無いように促す」など、省エネや快適性も向上していると伝えた。

 日本の新幹線が進化を続けていることに加え、記事は現在運行している700系の車体に12日から「ありがとう」の文字が貼られたことを紹介し、「新幹線に関わる技術者達に敬意を表す態度」は中国人も学ぶべき姿勢だと称賛した。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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