国旗が見えるのに!? 国際大会棄権した中国テニス代表、米メディアが日本選手の写真で報じる=中国メディア 

国旗が見えるのに!? 国際大会棄権した中国テニス代表、米メディアが日本選手の写真で報じる=中国メディア 

中国メディアは、新型コロナウイルス感染拡大により中国で行われる多くの試合や大会が中止もしくは延期となると同時に、中国人アスリートの海外遠征計画にも支障が出ていると紹介。テニスでも3月6、7日にルーマニア・ブカレストでルーマニアとデニス杯の試合を行う予定だった中国代表がすでに棄権を申し入れたと伝えた。(イメージ写真提供:123RF)

 中国メディア・網易体育は19日、新型コロナウイルス感染拡大の影響により中国がテニスの国別団体戦・デニスカップを棄権したことについての報道で、米国メディアが大きなミスを犯したと報じた。

 記事は、ウイルス感染拡大により中国で行われる多くの試合や大会が中止もしくは延期となると同時に、中国人アスリートの海外遠征計画にも支障が出ていると紹介。テニスでも3月6、7日にルーマニア・ブカレストでルーマニアとデニス杯の試合を行う予定だった中国代表がすでに棄権を申し入れたと伝えた。

 そして、デニス杯の組織委員会が「中国からの棄権の申し出を受け取った。理由は中国代表の出国が制限されているからだ」と発表したことを紹介している。

 そのうえで、この件を米メディアESPNが報じた際、中国代表の画像ではなく、日本のデニス杯メンバーの写真を誤って使用するミスがあったとし、中国代表として紹介された写真には西岡良仁選手、ダニエル太郎選手といった著名日本人選手も含まれていたと伝えた。

 記事は、ESPNのミスに対してオーストラリアメディアが「国旗がはっきり写っているではないか。震撼すべきレベルのミスだ」と断じたほか、テニス界の専門家からも「理解に苦しむのは、写真の選手たちが全員日本のコスチュームを着用し、胸に日本国旗が付いているということ。はっきり言ってとんでもない間違いだ」との批判が出たとしている。

 国旗を確認しなかったという時点で非常に幼稚で初歩的なミスと言わざるを得ない今回の騒動だが、同時に、欧米人にとっては中国人も日本人も同じ見た目であり、その違いが認識できていない、あるいは違いを認識しないことを改めて示す出来事とも言えそうだ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

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