中国人が詰めかける日本の病院、日本への医療ツーリズムが人気の理由=中国

中国人が詰めかける日本の病院、日本への医療ツーリズムが人気の理由=中国

中国メディアは、「なぜ日本の病院は中国人であふれているのか」と題する記事を掲載した。実際に、日本で健診を受けた中国人から見た日本の病院を紹介している。(イメージ写真提供:123RF)

 ここ数年、日本への医療ツーリズムの人気が中国人の間で高まっている。日本の病院で健康診断などを受けたり、治療を受けたりするために日本を訪問するもので、海外からの医療ツーリズムはその多くが中国人のようだ。中国メディアの今日頭条は17日、「なぜ日本の病院は中国人であふれているのか」と題する記事を掲載した。実際に、日本で健診を受けた中国人から見た日本の病院を紹介している。

 記事は、中国人への医療滞在ビザ発給件数は、2015年の829人から2018年は1390人にまで増加したと紹介。医療ビザ以外で日本の病院に行く人を含めればこの数はさらに増えるだろう。中国でも大都市では設備の整った病院があるのに、なぜわざわざ日本に来るのだろうか。

 記事は、日本人は寿命が長くてがんの治癒率も高いからだと紹介。医療保険に入っていない中国人の場合、中国で病院にかかるよりも3倍ほど費用がかかるものの、日本の病院には高い医療技術があり、サービスの質が高いので、経済的にゆとりがあれば行く価値があるとしている。日本には、世界有数の進んだがん健診や治療のための設備が整っているという。

 また、日本は個人病院が多いため、患者が分散され大病院が混雑していないとも紹介。会計もスムーズで無駄がなく、あちこちに回され途方もない時間待たされる中国とは大違いだと違いを指摘している。中国では検査費、治療費などそれぞれに会計が別で、いちいち並ぶ必要があるため患者も疲れるし、付き添いが必ず必要で、しかも先払いが必要であるため支払いを済まさなければ医者に診てもらうこともできない。

 もちろん、日本の病院の「サービス」の良さも中国人に好評だ。筆者は、医者も看護師も物腰が柔らかく、細かく面倒を見てくれると称賛している。記事の中国人筆者のように、日本の病院を経験した人たちの口コミは、医療ツーリズム熱を加速させているのだろう。新型コロナウイルスの問題が収束したら、また「病院に中国人があふれる」ようになるかもしれない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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