日本も韓国も自国自動車ブランドが国内市場を占拠しているのに、なぜ中国は合弁だらけなのか=中国メディア 

日本も韓国も自国自動車ブランドが国内市場を占拠しているのに、なぜ中国は合弁だらけなのか=中国メディア 

中国メディアは「日本にはいたるところでトヨタが走り、韓国ではいたるところで現代が走っているのに、どうしてわが国ではいたるところで合弁車が走っているのか」とする記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

 中国メディア・東方網は19日「日本にはいたるところでトヨタが走り、韓国ではいたるところで現代が走っているのに、どうしてわが国ではいたるところで合弁車が走っているのか」とする記事を掲載した。

 記事は、昨今の新型コロナウイルス感染拡大について「世界は中国人の団結力と実行能力を見ることになった」とし、数日の間に建設された湖北省武漢市の火神山病院を例に挙げて「こんなこと、中国以外のどこの国でできるだろうか」と問いかけた。

 その一方で、自動車市場においては中国人の「団結力」が大きく劣っていると指摘。日本では自国ブランドのトヨタが最も人気を博しており、昨年の新車販売ランキングでもトヨタ車が上位に数多く顔を揃えたとしたほか、韓国でも毎年新車登録される自動車の8割が現代の車であると伝えた。さらに、自国内だけでなく、日韓両国のブランドは世界でも販売台数を伸ばしており、地球規模の知名度を持っているとした。

 そのうえで、中国では一汽フォルクスワーゲン、一汽トヨタ、東風日産、東風ホンダといった合弁ブランドが林立し、これらの自動車がいたるところで走っていると紹介。一部の人は「市場と引き換えに外国の技術を取り入れるのだ」と説明するものの、現状では中国側のメーカーは柱となるような大きな技術を持つに至っておらず、外資側の技術に頼り続けていると伝えた。

 そして、中国の自動車市場が自国勢の強い日本や韓国の国内市場と大きく異なる根本的な理由として「多くのリソースを抱えながら向上心が見られない中国メーカーが多く、これらのメーカーの上層部は毎年の利益こそが最も重要で、長期的にブランドを育てていく視点が欠けているのだ」と論じている。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

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