我が国は自動車大国といえども「日米に比べると保有率は圧倒的な差」=中国の

我が国は自動車大国といえども「日米に比べると保有率は圧倒的な差」=中国の

中国メディアは、日本と中国と米国の「人口1000人当たりの自動車保有率」を比較する記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

 中国の自動車市場は生産、販売ともに世界一の規模となっている。中国の人口の多さを考えれば、特に驚きはないものの、自動車の普及に伴い、大都市では朝晩のラッシュ時を中心に深刻な渋滞が発生するようになった。

 渋滞の深刻さを見ると、中国の自動車保有率は非常に高いようにも映るが、実はそうではないようだ。中国メディアの新浪は20日、日本と中国と米国の「人口1000人当たりの自動車保有率」を比較する記事を掲載した。

 近年の中国経済の急激な成長により、中国人の生活の質はずいぶんと向上したのは事実だ。多くの人にとって自動車は手の届かないものではなくなり、都市部では高級車も頻繁に見かけるようになった。記事は中国の多くの家庭で自動車を所有するようになったと紹介し、中国で登録されている約3億5000万台の車のうち、2億4000台以上は自家用車であると紹介した。

 一方、これだけ自家用車が増えても、「人口1000人当たりの自動車保有率」をみてみると、日本や米国にはまったく敵わない水準だと指摘。米国は約80%、日本は50%以上もの人が車を所有している計算になると紹介しつつ、中国の自家用車の登録台数は2億4000万台もあるものの、人口が14億人と日本や米国と比較にならないくらい多いため、自動車保有率は18%ほどにしかならないと論じた。

 結論として記事は、自動車大国といえども、中国の自動車保有率は日米に遠く及ばないのが現状だと主張。一方、見方を変えれば中国自動車市場には発展の余地がまだ残されているとも言えると論じた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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