一見重要そうに見えない日本の教育、「だが心の成長には不可欠だ」=中国メディア

一見重要そうに見えない日本の教育、「だが心の成長には不可欠だ」=中国メディア

中国メディアは、日本の教育方法のなかには「中国人から見ればそれほど重要ではないように思えるものもある」としながらも、実はそうした教育こそ子どもの心の成長に役立っていると論じる記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

 子どもに対する日本の教育方法を絶賛する中国人は非常に多いが、中国メディアの今日頭条は24日付で、日本の教育方法のなかには「中国人から見ればそれほど重要ではないように思えるものもある」としながらも、実はそうした教育こそ子どもの心の成長に役立っていると論じる記事を掲載した。

 記事は最初にある中国人旅行客の経験を紹介。この中国人旅行客が日本旅行の時に「感動」したのは日本の礼儀教育であり、日本の幼い子どもたちが道を譲ってくれたドライバーに感謝の言葉を伝えていたことだったと説明した。

 実際に日本では幼稚園や保育園に通い始めた時から「人に感謝を伝える教育」が始まると紹介し、その教育方法の1つは先生やクラスメートに挨拶の一言をかけることだと説明。こうした挨拶はそれほど重要ではないように思えるかもしれないが、子どもたちの人に対する敬意を培う点で非常に大切な教育だと指摘した。

 また日本の子どもたちは食事の前後に「いただきます」、「ごちそうさまでした」という感謝の言葉を述べるとし、これも子どもたちに感謝の気持ちを育ませる点で大切な教育だと指摘。一方、中国には「竜は竜を生み、鳳凰は鳳凰を生み、ネズミの子は穴を掘る」という諺があると紹介し、これは子どもがどのような大人になるかは家庭教育と切っても切り離せないという意味だと説明した。

 この点、日本の子どもたちは親が自分のためにしてくれたことに対して感謝の言葉を伝えるように親から教育されていると紹介しつつ、中国人の親たちも自分の子どもが他人に対して進んで礼儀を示す大人に成長してほしいと願うが、そのためには日本のように「幼い頃から子どもに礼儀を教える必要がある」と論じた。

 中国では一人っ子政策の弊害か、わがままで傍若無人な子どもが非常に多いと言われており、そのような子どもは「熊孩子(ションハイズ)」と呼ばれる。熊孩子は他人に迷惑をかけることを全く厭わない熊孩子も少なくないため、日本を訪れた中国人は礼儀をわきまえた日本の子どもに驚くのだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

関連記事(外部サイト)