羨ましい限り? 日本はなぜこんなにも戸建住宅が多いのか=中国メディア

羨ましい限り? 日本はなぜこんなにも戸建住宅が多いのか=中国メディア

中国メディアの今日頭条は23日、日本は人口密度が高いにもかかわらず、「戸建住宅が多いのはなぜなのか」と問いかける記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

 中国では結婚や子どもの進学に「家の所有の有無」が大きく影響するため、中国人は日本人と比べると家に対する執着が強い傾向がある。しかし、中国では土地は国家のものであり、日本のように土地を個人が所有することはできず、それゆえ都市部では多くの人が戸建ではなく、マンションに住んでいる。

 中国メディアの今日頭条は23日、日本は人口密度が高いにもかかわらず、「戸建住宅が多いのはなぜなのか」と問いかける記事を掲載した。

 記事は、中国人の多くは「日本の国土は狭く、山地も多いために、住むのに適した地域は限られている」というイメージを持っていると指摘。それにもかかわらず、日本では多くの人が戸建て住宅に住んでいるというのは不思議に感じると論じた。

 実際に日本で人口密度が高いのは東京などの都市部に限られたことで、郊外はさほど人口密度は高くないのだが、記事は、日本の住宅地の航空写真を掲載し、「郊外の宅地には戸建住宅が密集しており、中国のように都市部に高層マンションを乱立させる必要がないのは、「区画ごとに道路を整備士、幹線道路にアクセスしやすいよう設計している」うえに、「電車などの交通機関が発達し、沿線上に開発された住宅地から通勤や通学が可能だから」だと指摘した。

 さらに日本は丘陵地帯でも住宅地として開発する土木技術が発達しているので、都市から50キロメートル離れた郊外にでも戸建ての住宅地を造成でき、公共交通機関が発達しているからこそ、郊外でも戸建ての住宅地が存在できるのではないかと主張した。

 中国では戸建住宅といえば富裕層だけが所有できる「別荘」というイメージがあり、多くの人は団地のようなマンションや、高層マンションに住んでいる。戸建住宅に憧れる中国人は多いものの、土地の個人所有が認められていない以上、戸建住宅を所有することもできず、それだけに戸建住宅が多い日本の住宅事情が気になるのかもしれない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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