日本人は確かに礼儀正しいが、「それを素直に受け止めることは難しい」=中国

日本人は確かに礼儀正しいが、「それを素直に受け止めることは難しい」=中国

中国メディアは、日本人が礼儀正しい理由について分析する記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

 日本は世界でも礼儀正しい国だと言われることが多い。訪日外国人の多くは、チップも受け取らないのに店員の接客態度が非常に良いと驚き称賛している。しかし、中国人には日本の礼儀正しさを素直に受け止めることは難しいようだ。中国メディアの今日頭条は27日、日本人が礼儀正しい理由について分析する記事を掲載した。

 記事はまず、日本人という民族には2つの特徴があると分析。1つは「細かい所を重視して大義を失う」ことで、細部にこだわり研さんを積むのに、大きな方向性では人としてのボトムラインを越えて愚かなことをしてしまうと主張した。これは主に日中戦争で中国が受けた被害のことを言っているのだろう。もう1つは「偽りの礼儀正しさ」だという。表面的には礼儀正しく見えるが、心の中では別の考えがあるとしている。

 記事によると、日本も「礼儀の国」と言われてはいるものの、あくまでも「礼儀」であって、「礼節」ではないという。つまり形だけのもので心が伴っていないということのようだ。それで日本の礼儀は道徳心から出たものではないのだと論じた。

 そのうえで記事は、道徳心からのものであれば、周囲の状況の影響を受けることなく、正しいと思うことは必ず実行し、正しくないと思うことは絶対にしないが、日本人はそうではないと主張。日本人は「世界で最も周囲の見方を気にする民族」であり、行動基準は大多数に従うことであって、なぜ従うのか、その必要性があるのかを考える人はほとんどいないと論じた。

 それで記事は、「日本人の礼儀正しさは、作法を実践しているというだけで、国民の頭の中に礼儀正しくあろうとの覚悟があるわけではない」と分析。日本人は確かに礼儀正しいが、自分を抑圧しており、社会ルールを固く守っているが、いったんその抑圧を発散する機会が訪れると、第二次大戦のような悲惨な事が生じると論じた。

 確かに、礼儀正しさは表面的なものだけになりがちではあるが、それでも礼儀正しさは人に嫌な思いをさせないための潤滑油のような作用があり、人間関係を円滑にするために必要なものと言えるだろう。中国はむしろ、表面的でももう少し礼儀正しさを見せた方が良いのではないだろうか。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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