中国で薬局にマスクの在庫があっても売らない理由=中国ブログ

中国で薬局にマスクの在庫があっても売らない理由=中国ブログ

中国では薬局にマスクの在庫があっても、店側はマスクを売るのを渋る現象が見られている。なぜ飛ぶように売れるはずのマスクを店側は積極的に売ろうとしないのか。中国ブログがその理由を語っている。(イメージ写真提供:123RF)

 中国では仕事や学校が再開しているが、マスクなしでは外出することができない。世界中で、今やマスクは必需品となり、マスクを売っていると知ると人々が殺到している。マスクがないと出勤ができず仕事を失いかねない。マスクの悩みで夜も寝られない、という状態になってしまっている。

 一方、中国では薬局にマスクの在庫があっても、店側はマスクを売るのを渋る現象が見られている。なぜ飛ぶように売れるはずのマスクを店側は積極的に売ろうとしないのか。中国ブログ華商天下がその理由を語っている。

 まず、ブログは薬局の店員のコメントを載せている。「マスクはどんどん売れるし、儲けになるから売りたい。でも非難されるのが怖いから売りたくない。」とのこと。これはいったいどういう意味なのか?

 最近、ある薬局がマスクを高く売りつけのちに市民から非難の声が上がり大きな問題になったため、薬局側も販売価格に神経を使っているのだ。とはいえ、通常の値段で売っているとニセモノでは? と疑われる。マスクを高く売れば高いと罵られ、安いと偽物のマスクを売りつけていると罵られる。どう売っても罵られるのなら、もういっそ売りたくない、という気分になっているようだ。こうした状況のために店員が疲弊し、薬局から別の職業に転職する状況も後を絶たないようだ。

 この記事は多くの人の反応を呼んでいる。コメントには「新聞ではマスクを大量に生産していると報道されているがどこに行ってもマスクを売っていない」、「いったいどこに行けば買えるんだ」などのコメントが相次ぎ、現実は引き続きマスク品薄問題が心配の種になっているようだ。

 予防のためにマスクが必要なのはもちろんだが、予防措置としてのマスクのために不安になったり、パニックになってしまっては本末転倒であることは言うまでもない。(編集担当:時田瑞樹)(イメージ写真提供:123RF)

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