理解できない! コメや油ならまだしも「なぜ日本人はトイレットペーパーを買い占めるのか」=中国

理解できない! コメや油ならまだしも「なぜ日本人はトイレットペーパーを買い占めるのか」=中国

中国メディアは、「なぜ日本人はコメや油ではなく、トイレットペーパーを買い占めしたのか」と題する記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

 中国・武漢から広まった新型コロナウイルスに対し、各国が対応に追われている。韓国では感染者が3000人を超えて大幅な増加を続けており、日本でも急遽学校が休校になるなど、人びとの生活に目立った影響が出てきている。

 このほか、日本ではマスクに続いてトイレットペーパーが入手困難になる騒ぎとなった。中国メディアの新浪網は1日、「なぜ日本人はコメや油ではなく、トイレットペーパーを買い占めしたのか」と題する記事を掲載した。

 記事はまず、この数日で日本ではトイレットペーパーが店から消えたことを紹介。ほかにも、ティッシュペーパー、おむつ、サランラップといった生活用品まで店頭から見なくなったことに言及し、「なぜ米でも油でもなくトイレットペーパーだったのか」不思議だと指摘した。「マスクだったらまだわかるのに」と疑問を呈している。

 日本でトイレットペーパーの買い占めが発生した理由について記事は、「デマ」にあると指摘。「中国のトイレットペーパー工場が止まったので入手困難になる」、「マスクと同じ原料を使っているからトイレットペーパーが品薄になる」などのデマが流れ、真に受けた人たちが買占めに走ったのだと伝えている。

 実際には、日本のトイレットペーパーの98%が国産で、多くが再生紙を利用し、原材料の輸入先もほとんどが中国以外の国だという。そのため、買い占めによって一時的に品薄になっても、すぐに通常通りに戻ると記事は指摘している。

 最後に記事は、「このような特殊な時期には人々は恐れがあるので敏感になっているというのは理解できる」としつつも、「デマに惑わされないように」と注意を促した。新型コロナウイルスをめぐっては、中国でもさまざまなデマが飛び交い、伝統的な薬の買い占めや、「新型コロナウイルスはドライヤーで消毒できる」、「60%のお湯でウイルスを殺せる」など、真実ではない情報が多く飛び交い人々を混乱させた。情報化時代と言われる今日だが、冷静に情報の真偽を確かめ、デマに振り回されることのないようにしたいものだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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