思想は異なるように見えても「日中の根底を流れる文化は同一だ」=中国メディア

思想は異なるように見えても「日中の根底を流れる文化は同一だ」=中国メディア

中国メディアは、「中国と日本は全く異なる思想を持っているようで、実は根底を流れる文化は同じである」と主張する記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

 中国は世界四大文明の1つであり、その歴史は古く、日本もかつて中国から多くのことを学んだ。中国メディアの百家号はこのほど、「中国と日本は全く異なる思想を持っているようで、実は根底を流れる文化は同じである」と主張する記事を掲載した。

 記事は、まず日中両国の歴史を紐解き「中国の東漢の時代から日本との緊密な関係が始まり、その後長きにわたって日本は使者を送っては絶えず中国の文化を学ぼうとしてきた」と指摘。こうした態度も、南宋が滅亡し元が中国を統一した際に変化し、日本が学ぶ価値のある黄河文明は失われてしまったと認識されるようになったと主張した。

 続けて、日本は「自国が中国に代わる文化の中心となったと自負するようになった」と主張し、近代日本は「西洋から新たな管理、技術、思想などを取り入れ、後に中国を追い越し圧力をかけるまでになった」と歴史を振り返った。

 しかし、「この日本人の勤勉に学ぶ態度こそ、日本がかつて中国から学んだことだ」と独自の主張を展開。なぜなら、日本人の根底にある精神は、中国の儒教に通じているものだからと主張したほか、中国戦国時代の墨家思想を引き合いにし、墨家思想は儒教思想とは対立するものであるが、自由主義や合理主義、博愛を特徴とする墨家思想も「日本人の精神に見られるものだ」と訴えた。

 ゆえに、日本人は意識していなくても「中国から伝えられた様々な要素が、日本人の思想に影響を与えて続けている」とし、日中両国の根底に流れる文化は1つで、切り離せるものではないと主張した。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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