国際大会出場の日本の卓球選手が卒業式に出席、中国メディアが憂慮

国際大会出場の日本の卓球選手が卒業式に出席、中国メディアが憂慮

新型コロナウイルスの感染状況に対する日本国内の状況や日本国民の意識と、中国から見た日本の状況や危機感には、なおも大きな「温度差」があるようだ。日本の社会がまだまだ悠長なのか、中国の人びとが過敏になっているのか、その答えは現時点では分からない。(イメージ写真提供:123RF)

 新型コロナウイルスの感染状況に対する日本国内の状況や日本国民の意識と、中国から見た日本の状況や危機感には、なおも大きな「温度差」があるようだ。日本の社会がまだまだ悠長なのか、中国の人びとが過敏になっているのか、その答えは現時点では分からない。

 中国メディア・東方網は2日、日本男子卓球界の若手期待選手としてカタールオープンに出場する戸上隼輔選手が高校の卒業式に出席したことについて「危険な行為ではないか」と疑問を呈する記事を掲載した。

 記事は、1日に戸上選手が高校の卒業式に出席し、その後すぐにカタールオープンに出場するためにドーハに飛び立ったことを紹介。この情報が中国のネット上で流されると、ネットユーザーの間で物議を醸したと伝えた。

 そして「新型コロナウイルスの感染が広がっている重要な時期に、多くの人が集まる卒業式に参加するというのは、わが身を危険にさらす嫌いがあると言わざるを得ない」と評価。戸上選手は2024年のパリ五輪で主力として戦うことが期待される日本卓球界の新星であるとしたうえで、「このような人物が、このような微妙な時期に公然と集団活動に参加するというは不穏当である。自らの安全に対しても、他人に対しても無責任ではないか。なにしろ彼はカタールオープンに出場するのだから」と批判している。

 記事は、新型ウイルスの潜伏期間は比較的長く、万が一ウイルスを持ち込むようなことがあれば、出場する選手にも甚大な影響を与えることになりかねないとしたほか、仮に感染していなかったとしても「公に晒される人物として、問題ある行動だ」と主張した。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

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