中国人が見た、ウイルス感染に対する日本人の「緊張度」=中国メディア

中国人が見た、ウイルス感染に対する日本人の「緊張度」=中国メディア

中国メディアは、クルーズ船内での感染者を含めると約1000人の新型コロナウイルス感染者が確認されている日本国内の「リアルな状況」について紹介する記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

 中国メディア・中国経済網は2日、クルーズ船内での感染者を含めると約1000人の新型コロナウイルス感染者が確認されている日本国内の「リアルな状況」について紹介する記事を掲載した。

 記事はまず、日本が自然災害多発国であり、国民は小さなころから災害教育を受けていることもあり、新型ウイルスの感染が広がり始めた当初は多くの人があまり気に掛けていなかったと紹介。路上で新型ウイルスについて聞くと、多くの人が「インフルエンザよりちょっと強いぐらいで、致死率も低いから心配する必要はない。インフルエンザと同じように対処していればよい」と回答し、マラソン大会をはじめとする各種大型イベントも通常通り開催されていたと伝えた。

 そのうえで、日本国内で感染者が増えるにつれて、街でマスクをつける人が増え始め、日本政府も国民に対してウイルスの重大性を認識し、外出を極力控えるよう呼びかけるようになったと説明。イベントも続々と中止になり、緊張感が高まる中で、日本国内ではウイルス感染とは直接関係ないトイレットペーパーの買いだめが発生、米やカップ麺などの備蓄用食材も大量買いする人が目立つようになったとしている。

 記事は、トイレットペーパーの買いだめはSNS上のデマによるものだと説明したうえで「ウイルス感染が拡大し、大衆心理も加わるなか、市民は以前のように落ち着いていられるかと言えばそんなことはないようだ。ウイルス感染以上に怖いのは、人びとの心の底から生まれる恐怖感。恐怖に支配されることで、さらに多くの想定外の危機を誘発するのである」と評しており、日本ではウイルス感染の拡大もさることながら、大衆のパニックを防ぐ必要性も出てきていることを指摘した。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

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