韓国より新型肺炎の感染者が少ない日本、「日本の方が制御が上手ということなのか」=中国

韓国より新型肺炎の感染者が少ない日本、「日本の方が制御が上手ということなのか」=中国

中国メディアは、韓国に比べて日本は新型コロナウイルスの感染者数がずいぶん少ないと指摘しつつ、これは「日本が韓国より上手に制御できていることを意味するのか」と疑問を投げかける記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

 中国の湖南省武漢市で発生した新型コロナウイルス。中国では新規感染者の増加ペースが鈍化してきているが、韓国や日本では今なお感染者の数が増え続けている。

 特に韓国では5日の時点で感染者の数が6000人を超えており、死者の数も42人に達している。中国メディアの百家号はこのほど、韓国に比べて日本は新型コロナウイルスの感染者数がずいぶん少ないと指摘しつつ、これは「日本が韓国より上手に制御できていることを意味するのか」と疑問を投げかける記事を掲載した。

 記事は、韓国で新型コロナウイルスの感染が爆発的に増えたことに比べると、日本は「新型コロナウイルスの感染拡大を効率的に食い止めているように映る」と主張。新型コロナウイルスに対する初動の対策を比較して見ると、韓国政府は当初、そのリスクを過小評価していたように映ると主張する一方、日本はクルーズ船「ダイヤモンドプリンセス号」で感染者を船内に隔離するなど、新型コロナウイルスの拡大リスクを比較的正しく認識できていたように映ると指摘した。

 一方、日本と韓国では新型コロナウイルス対策の方法には大きな違いがあるとし、五輪開催を控える日本に対して、韓国は治療や検査に重点を置いたと指摘し、感染が疑われる人をしらみつぶしに検査を行っているため、韓国の感染者数は日本より圧倒的に多いのだと指摘。一方、日本は重症患者は入院させつつも、感染が疑われる人に対しては大規模な検査を行っていないとし、これが日本の感染者数が少ない要因だと論じた。

 さらに記事は、韓国で感染者数が増えた要因はもう1つあるとし、新興宗教団体が集会を開いていたことが集団感染を招いたと主張する一方、日本では集会やイベントの自粛要請に従う動きが大半で、集団感染が起きるような事態は見られていないと指摘し、これが「日本が韓国より上手に新型コロナウイルスの感染拡大を制御できているように見える要因」だと伝えた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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