日本の県庁オフィスが採用した新型コロナ対策が、実に「古典的」だった=中国メディア 

日本の県庁オフィスが採用した新型コロナ対策が、実に「古典的」だった=中国メディア 

中国メディアは、新型コロナウイルスの感染者が増え続けている日本で、オフィスに段ボールやビニールシートといった古典的なツールを用いて感染対策を施す自治体が出現したと報じた。(イメージ写真提供:123RF)

 中国メディア・環球時報は1日、新型コロナウイルスの感染者が増え続けている日本で、オフィスに段ボールやビニールシートといった古典的なツールを用いて感染対策を施す自治体が出現したと報じた。

 記事は、鳥取県庁では3月31日からオフィス内で段ボールを加工した衝立をそれぞれの机の間に配備し、可能な限り職員どうしの濃厚接触を避ける「鳥取型オフィスシステム」という取り組みが始まったと紹介。同県の人事企画課の話として、オフィス内では職員どうしの距離を2メートル以上空け、なるべく向かい合って座らないようにするとともに、向かい合って座る場合には段ボールなどで壁を作るよう求めているとした。

 また、各部署のオフィスごとに業務にマッチした「防護体制」が取るべく工夫が施されており、他部署職員と折衝することが多い財務課では、段ボール板の一部を切って扉と窓を作り、窓には食品用ラップを貼り付けて顔が見えるようにしていると説明。他にも段ボールの代わりに透明のビニールシートを衝立代わりにするケースも見られたと伝えている。

 日本国内の各都道府県で新型ウイルス感染者が出るなか、鳥取県は3月31日現在感染者が確認されていない。記事は、県の職員が感染発生を何としてでも阻止しようという姿勢で臨んでいるとした。

 環球時報は鳥取県庁の取り組みを「古典的な手法」と称している。防護服にゴーグル、マスクという完全防備が「常識」になっている中国の人から見れば、確かにそう思うのも無理はないかもしれない。しかし、大切なのは古典的かどうかではなく実際に効果があるかどうか。「鳥取型オフィスシステム」もきっと大きな効果があるはずだ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

関連記事(外部サイト)