日本の鉄道文化はなぜ「中国に比べて、こんなにも独特なのか」=中国報道

日本の鉄道文化はなぜ「中国に比べて、こんなにも独特なのか」=中国報道

中国メディアは、中国人の目に映る日本の鉄道文化について論じる記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

 日本と同じように中国にも「鉄道」は存在するが、中国人から見ると日本の鉄道文化は「非常に独特」なのだという。中国メディアの今日頭条は2日、中国人の目に映る日本の鉄道文化について論じる記事を掲載した。

 記事は、日本の鉄道は「世界的に見ても、比較的長い歴史を持っている」と指摘し、営業運転を行う世界初の鉄道が英国で1825年に誕生してから、わずか47年後には日本でも横浜と東京・新橋を結ぶ鉄道が開通したと紹介し、「日本の鉄道はまさに日本の発展とずっと共にあった存在」であると指摘。

 それゆえ多くの日本人にとって鉄道は「単なる移動手段ではなく、特別な思いを馳せる存在」なのであり、それゆえ老若男女を問わず多くの鉄道ファンが存在するのだろうと主張。そして、日本の独特の鉄道文化の1つ目として、「熱狂的な鉄道ファン」の存在を指摘し、日本を訪れたことのある中国人ならば「駅のホームなので、鉄道車両の写真を撮影しているファンの姿を見たことがあるかもしれない」と論じた。

 続けて、中国人の目に映る「日本の独特な鉄道文化」の2つ目として、中国では「遠出の際に鉄道を利用する」ことが多いのに対し、日本では日常の移動手段として利用されていると指摘。日本では鉄道網が極めて発達しており、都市部から地方の農村まで鉄道で移動することができると指摘し、「日本人にとっての鉄道の利便性は、中国人にとっての路線バスと同程度ではないか」と主張した。

 また記事は、中国では鉄道を運営する企業は国有企業であるのに対し、日本では地方公共団体が運営する鉄道もあれば、民間企業が運営する鉄道もあると驚きを示し、「競争があるからこそ、各運営会社はより良いサービスを提供しようと努力している」ことを強調。こうした点も中国人からすれば「日本ならではの鉄道文化に映る」と指摘した。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

関連記事(外部サイト)