我が国には作れない高精度のネジ「大量生産が可能なのは精度が求められないネジばかり」=中国

我が国には作れない高精度のネジ「大量生産が可能なのは精度が求められないネジばかり」=中国

中国メディアは、中国は精密機器に使えるような精度の高いネジを製造することができないと主張する記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

 「ネジ」はあらゆる工業製品に使われる部品であり、非常に身近な部品と言えるが、精密機器に使われる場合はネジそのものの精度も重要になる。製品を使っているうちにネジが勝手に緩んでしまうようでは故障につながってしまうリスクがあることから、決して取るに足りない部品とは言えない存在だ。

 中国メディアの今日頭条は13日、中国は精密機器に使えるような精度の高いネジを製造することができないと主張する記事を掲載した。

 記事はネジについて「あらゆる機械に使われると言っても過言ではない、最も身近な部品」であると指摘する一方、ネジにも様々な種類があり、軍事や航空などで使われるネジは極めて高い品質と精度が求められると強調。そして、中国は「世界の工場」と呼ばれたように、今も大量にネジを生産し、世界中に輸出しているが、そのほとんどは「高い精度が求められないネジばかり」であり、逆に「高精度のネジは輸入に頼っているのが現状だ」と指摘した。

 続けて、高精度のネジは「腐食に強く、強度が高く、そして寸法の誤差が極めて小さい」ことが特徴だと指摘する一方、中国は現段階でまだを製造するための技術を完全に掌握できていないと主張した。

 一方で、中国産のネジは寸法の誤差が大きく、表面加工の質が低いため、まったく同じボルトと噛み合わないケースすら存在すると強調し、このようなネジでは「0.01ミリメートル単位の正確さ」が求められる航空機などでは「安全リスクが高くて、とても使うことができない」と強調。中国は製造業の高度化を目指しているが、そのためには精度の高いネジを大量生産できるようになる必要があるとの見方を示した。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

関連記事(外部サイト)

×