信号無視をしない日本人と平気でする中国人、「違うのは民度か考え方か」=中国報道

信号無視をしない日本人と平気でする中国人、「違うのは民度か考え方か」=中国報道

中国メディアは、日本人は本当に中国人より民度が高いのかと疑問を投げかける記事を掲載し、「日本人が中国人のように信号無視をしないのは、本当に民度が高いからなのか」と問いかけた。(イメージ写真提供:123RF)

 近年、海外旅行に出かける中国人の数が増加したことで、渡航先の国々から「中国人旅行客のモラルの低さ」を指摘されるようになった。日本でも同様の指摘はよく見られてあが、こうした問題は中国人自身も様々なメディアの報道を通じてよく知っていることだ。

 中国メディアの百家号は13日付で、日本人は本当に中国人より民度が高いのかと疑問を投げかける記事を掲載し、「日本人が中国人のように信号無視をしないのは、本当に民度が高いからなのか」と問いかけた。

 記事は、海外旅行に出かける中国人たちは渡航先の観光スポットで、禁止事項が英語で表示されている看板に「わざわざ中国語の翻訳も付けられている」のを目にすると説明。多くの外国人から「中国人はモラルの低い国民」と思われているのは「本当に胸が痛む」と表現する一方で、日本人については世界中で「民度が高く、マナーを守る」と評価されていると説明した。
 
 続けて、日本人と中国人のモラルの差を示す事例として、日本人はずっと以前からゴミを分別しているが中国は数年前にやっと着手したという点や、日本には信号無視をする人はいないのに、中国には信号無視をする人が多く、交通事故死も多いという点を紹介。しかし日本社会と中国社会にはなぜこうした違いがあるのだろうか。

 確かに中国社会には信号無視をする人が多いが、こうした中国人にとって最も重要なのは「自分の都合」であり、交通ルールはどうしても守らなくてはならないものではない。しかし日本人の場合、自分の都合ゆえに社会的に決められたルールを破ることは「正しくない」と感じることを強調。つまり、民度やモラルの問題ではなく、考え方が違うのだと論じた。

 記事はすべての中国人のモラルが低いわけではないとしたが、モラルの高い中国人がメディアを通して改善を訴えていくことにより、中国社会は啓発を受けることができるだろう。結果として将来、多くの外国人が中国人のモラルの高さを褒める日が訪れるかもしれないが、それはまだ遠い先のことになりそうだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

関連記事(外部サイト)