日本に自動販売機が多いのには、いくつかの理由があった=中国メディア 

日本に自動販売機が多いのには、いくつかの理由があった=中国メディア 

中国メディアは「どうして日本には自動販売機がこんなに多いのか」と題し、日本で他国とは比べ物にならないほど自動販売機が普及した理由について考察する記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

 中国メディア・東方網は18日、「どうして日本には自動販売機がこんなに多いのか」と題し、日本で他国とは比べ物にならないほど自動販売機が普及した理由について考察する記事を掲載した。

 記事は、日本を訪れた多くの外国人観光客が日本の特徴として感じる事柄の1つが、日本には自動販売機が非常に多いということだと紹介したうえで、日本に自動販売機が多い理由を3つ挙げて説明している。

 まず1点めは、めったに破壊され、中の商品や金銭が奪われるようなことがないくらいの治安の良さを挙げた。日本では市民の安全確保が重視されており、女性が嫌がらせを受けないように設置された「女性専用車」もその一例だとしたほか、日本ではスリや強盗が少ない、路上で拾ったものをネコババすることなくちゃんと警察に届ける市民が多いと伝えた。

 2点めに挙げたのは、商品の購入時間が短くて済むことだ。仕事に忙しい日本人の消費行動は自動販売機の普及に非常に適しており、カフェやコンビニエンスストアに行くことによる時間の浪費を避けるべく、多くのサラリーマンが自動販売機を利用しているとした。

 そして3点めは、自動販売機を管理する運営体制が十分に整っていることだと紹介。販売機の設置会社は商品の補充や販売機の検査や修理を行うだけでなく、販売機の横に回収ボックスを置き、定期的に空き缶や空き瓶を回収しているとし、社会の衛生面にも充分に配慮した運営体制が確立されているからこそ、日本では自動販売機の大量設置が可能なのだと伝えている。

 記事は触れていないが、自動販売機は店員を必要とせずセルフサービスで飲み物をはじめとする商品を購入することができる特徴を持っている。新型コロナウイルス感染拡大の折、人との接触を可能な限り減らすうえで、自動販売機は大きな役割を持っていると言えそうだ。ただし、不特定多数の人がボタンや受取口に触れていることから、利用後の手洗いや消毒は欠かせない。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

関連記事(外部サイト)