中国の工作機械生産技術、日本と比べてどれほどの差があるのか=中国メディア

中国の工作機械生産技術、日本と比べてどれほどの差があるのか=中国メディア

中国メディアは「国産のハイエンド向け工作機械は日本やドイツとどれだけの差があるのか」とする記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

 中国メディア・東方網は18日、「国産のハイエンド向け工作機械は日本やドイツとどれだけの差があるのか」とする記事を掲載した。

 記事は、中国における工作機械製造の歴史は比較的浅く、技術も立ち遅れてきたと紹介。1958年に外国からの支援を受けて初めてのデジタル制御工作機械を製造したものの、60年代には欧米からの技術封鎖を受けるとともに国内の混乱もあって技術が停滞し、改革開放が始まると先進的な技術が中国に入る一方で、それがゆえに自国メーカーの技術発展が阻害されてしまい、今なお中国メーカーは模索を続けている段階だと伝えた。

 また、中国の工作機械メーカーは長きにわたり板挟み状態を抜けられないでいるとし、ハイエンド製品の技術は規制がかけられて中国に伝わらず、市場が日本とドイツの企業によって占められる一方、ミドルクラス〜ローエンドの市場では台湾メーカーという強力なライバルとの間で厳しい競争に晒されていると紹介した。

 そして、このような状況から多くの中国メーカーは最低クラスの生産業者に甘んじており、低価格で品質管理が行き届かず故障が頻発すると指摘。中国にも国産のデジタル制御システムはあるものの、実用性、信頼性、互換性などあらゆる方面において工作機械技術の先進国に劣るとしている。

 記事はそのうえで、国内の工作機械メーカー関係者が「ハイエンド工作機械製造技術では、日本やドイツから15〜20年は遅れている」と語ったことを紹介した。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

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