フランスはフォアグラ、日本は和牛、じゃあ中国の高級食材って何?=中国メディア 

フランスはフォアグラ、日本は和牛、じゃあ中国の高級食材って何?=中国メディア 

中国メディア・東方網は20日「フランスはフォアグラ、日本は牛肉、では中国はなんだ」と題し、中国の高級食材について紹介する記事を掲載した。記事の中で名前が挙がったのは、フカヒレやツバメの巣、干しアワビといった日本でよく知られた高級食材ではなく、ある「魚」だった。

 中国メディア・東方網は20日、「フランスはフォアグラ、日本は牛肉、では中国はなんだ」と題し、中国の高級食材について紹介する記事を掲載した。記事の中で名前が挙がったのは、フカヒレやツバメの巣、干しアワビといった日本でよく知られた高級食材ではなく、ある「魚」だった。

 記事は、世界に名だたる高級食材はいずれもお金持ちだけが享受できるグルメであり、一般庶民はネット上で見たり知識を持ったりするぐらいしかできないと紹介。それぞれの国、地域で多種多様な高級食材が存在するとしたうえで、フランスのフォアグラと日本の和牛を一例として取り上げた。

 まず、フォアグラについては脂肪を豊富に含み繊細な食感と濃厚な味わいを持つことから、キャビア、トリュフと並んで「世界3大珍味」の1つとして珍重されていると説明。特殊な育て方により肝臓を脂肪たっぷりの肥大化したものする必要があることも、値段が高くなる要因だと伝えている。

 次に、日本の牛肉については「赤みの肉の中に豊かな脂肪が混ざり、まるで大理石の模様のようになっている。このため、食感がとても繊細で柔らかい」と評したうえで、その飼育にあたっては厳格な管理が行われており、そうであるがゆえに質の高さが保証されるとともに、どうしても価格も高くなってしまうと説明した。

 そして、中国の高級食材として記事が挙げたのは「大黄魚」と呼ばれる、フウセイだ。記事は古くより価値が高い魚として珍重されてきたうえ、乱獲により資源が極めて少なくなってしまっていると紹介。釣れるのは「宝くじが当たるくらいの幸運」とさえ呼ばれるとし、市場に出れば高額で競り落とされるとしている。フウセイはスズキ目の白身魚で、煮ても蒸しても焼いても揚げてもおいしいという。黄金色の体をしていることも、高級魚として喜ばれる一因のようだ。

 かくしてフウセイを中国の高級食材として挙げた記事だが、最後には「通常の食材でも、中国のコックに手にかかればみんな高級食材になるのだ」としている。食材の良しあしは当然ながらあるものの、それを生かすのも殺すのも調理する人の腕次第、というのは確かにその通りだろう。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

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