「学習」こそが日本人の強み、「模倣で終わってしまう中国とは対照的」=中国報道

「学習」こそが日本人の強み、「模倣で終わってしまう中国とは対照的」=中国報道

中国メディアは、日本の学び方は特徴的で、中国の学び方とは本質的に違うと紹介する記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

 日本はかつて中国から多くを学び、後には西洋から進んだ文化や習慣を学んできたが、学ぶと同時に「自らに合うよう変化させ、そのうえで発展させてきた」と言えるだろう。中国メディアの百度は18日、日本の学び方は特徴的で、中国の学び方とは本質的に違うと紹介する記事を掲載した。

 記事は、日本の学ぶ態度は「模倣」で終わってしまう中国とは対照的で、「まず模倣してから学ぶか、模倣しながら学ぶ」と紹介。この学ぶことへの貪欲さは、情報が限られる島国特有のものではないかと分析した。

 この学び方の違いは、近代日本における岩倉使節団と、近代中国における李鴻章率いる一行からも分かるという。同じように西洋諸国を回った2つのグループだが、学ぶ姿勢が全く違っていたと伝えた。岩倉使節団は将来の日本を担う若いエリートたちが21カ月かけて欧米十数カ国を視察し、進んだ西洋の文化を意欲的に学んだと紹介した。

 一方、清の政治家である李鴻章が西洋を視察した時は「70歳を超えており、せっかく西洋まで行ったのに日本の4分の1ほどの期間で帰ってきてしまった」と強調。ロシア皇帝ニコライ2世の戴冠式に出席したついでに露清密約を結んだだけで「特に成果のない儀礼的な訪問」で終わったと比較した。

 記事は、学ぶにあたり日本は「良いものを選択して学び、かみ砕き、消化し、自らのものとしたのちに発展させてきた」とその意欲を称賛。中国は長い間文明の中心だったという誇りと慢心で「自己中心主義」が根強く、いまだに優越感をひきずっているため、日本とは学ぶ姿勢が異なっているのではないかと分析し自戒している。

 模倣だけで満足してしまう中国と違って日本は学ぶ意欲が高いと言えるだろう。かつて日本が中国から学んできたことは中国人の誇りになっているが、学ぶ姿勢という点では中国も日本から学ぶべきなのかもしれない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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