これが日本の「がん検診」なのか! 「中国人が日本に来たがるわけだ」=中国報道

これが日本の「がん検診」なのか! 「中国人が日本に来たがるわけだ」=中国報道

日本のがん検診は近年、中国人に人気がある。もちろん中国でもがん検診はあるが、信用できないなどの理由で、わざわざ日本まで来て健診を受けている人は多かったようだ。(イメージ写真提供:123RF)

 日本のがん検診は近年、中国人に人気がある。もちろん中国でもがん検診はあるが、信用できないなどの理由で、わざわざ日本まで来て健診を受けている人は多かったようだ。中国メディアの今日頭条は24日、日本でがん検診を受けた中国人の体験から、日本と中国のがん検診の違いを紹介する記事を掲載した。

 記事はまず、日本のがん検診の最大の魅力を「早期発見できること」だと紹介。早期に発見できれば仕事を辞めずに治療することも可能で、治癒率が高いと伝えた。それに対し、中国では「触っても分かるくらい大きな悪性腫瘍が、がん検診で『異常なし』と診断されたこともある」と伝え、それだけ信用できないとしている。

 記事はさらに、日本の病院で行うがん検診は「細部にわたる配慮が見られる」とも称賛。中国からの受検者には、あらかじめスケジュール表が伝えられ、45日前から当日まで、問診票の記入や薬の使用停止など細かい指示が与えられるそうだ。筆者は、「面倒ではあるが、最大限リスクを抑え効果を発揮するためだ」と高く評価している。

 また、検診そのものも中国とは違うという。中国の病院は最新の設備はあるものの、肝心の画像診断が今一つなのに対し、日本の病院には経験豊富な診療放射線技師がいると紹介。さらに、中国の病院は受診者を多く受け入れ、流れ作業になっているので見落としが多いと指摘。半日で100人以上も受け入れる中国の病院に対し、今回検診を受けた日本の病院は1日8人に抑えていたので、じっくり診てもらえる安心感があったと伝えている。エコーの時間などは中国ではわずか3、4分で終わるが、日本は10倍ほどの時間をかけて念入りに診てくれたと紹介している。

 全体的に「大切に扱われていて」好印象だったという筆者。日本では、産婦人科の内診台には医師との間にカーテンがあることや、超音波検査のゼリーが中国よりも温かく、そのうえ温かいタオルまで準備してあり、中国とは全く違うと感想を述べている。確かに「半日で100人以上」も患者がいれば、日本と同じ扱いは期待できないだろう。

 国内でも受けられるがん検診のために、はるばる日本まで来るというのは、やはりそれだけの理由があるようだ。筆者は、「同じ検診をしているとは思えなかった」と述べており、それだけ日本のがん検診はレベルが高いと言えるだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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