やっぱり日本のスマホ市場は特殊だ! わがメーカーが手厳しい洗礼=中国報道

やっぱり日本のスマホ市場は特殊だ! わがメーカーが手厳しい洗礼=中国報道

中国メディアは、日本のスマホ市場について紹介する記事を掲載した。19年から日本進出した中国のスマホメーカーもあったが、日本市場で手厳しい洗礼を受けたと伝えている。(イメージ写真提供:123RF)

 2019年の日本のスマートフォン市場は、熾烈な競争になったようだ。中国メディアの今日頭条は20日、日本のスマホ市場について紹介する記事を掲載した。19年から日本進出した中国のスマホメーカーもあったが、日本市場で手厳しい洗礼を受けたと伝えている。

 記事はまず、19年は世界中でスマホ市場が厳しい競争を繰り広げたと紹介。5Gを巡り、日本ばかりでなく、中国、インド、米国、欧州などでも淘汰が進んだという。記事は、日本の19年の出荷台数を紹介し、「前年比10.9%も減少したが、20年はさらに減少すると思われる」と、スマホ市場の厳しさを指摘した。 

 そのうえで日本の販売台数上位5位について紹介。圧倒的な1位はアップルで、53.3%のシェアを占めたと指摘、シャープは2位ながら12.8%とアップルとは大きな開きが見られたことを伝えた。3位は世界で販売台数1位のサムスンが入り、4位はソニー、5位は京セラだった。これだけ見れば、上位5社のうち3社が日本メーカーなので国内メーカーが強い印象を受けるが、記事は「サムスンが実は好調」だと指摘。日本の3大メーカーがいずれもシェアを落としているなか、サムスンは逆にシェアを増やしたからだ。

 また、日本市場のもう1つの特徴は「上位に中国メーカーが食い込んでいない」ことだ。世界シェア第2位のファーウェイや4位のシャオミでさえ日本では上位5位以内に入らなかったのは、日本市場の特殊性を示しているという。ただ、すでに日本に進出しているOPPOとファーウェイの2社は目立たないだけでなかなか良い成績を残し、2019年に日本進出したばかりのシャオミは「日本で5Gの主導権を奪うことを目指している」と伝えている。

 日本のスマホ市場はアップルが圧倒的に強く、日本メーカーも健闘しているものの、中国では圧倒的なシェアを誇るファーウェイなどは日本市場に進出して一定の時間が経つがなかなか成果が表れていない。中国メーカーの苦戦は今後も続くのかもしれない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

関連記事(外部サイト)

×